三浦半島の魅力とは、都会に隣接した自然豊かな環境にあります。
東京湾と相模湾に挟まれたコンパクトな三浦半島には、三崎マグロや三浦野菜などの定番グルメや、港町・横須賀、皇室ゆかりの葉山、マリンリゾートの逗子、古都・鎌倉といった、個性豊かな文化がギュッとつまっています。
観光はもちろんのこと、不便さにガマンすることなくこのような環境を手に入れることができるため、暮らすのにもオススメできます。
おすすめイベント
くりはま花の国では、毎年春にポピー園で100万本のポピーが、ポピー園のお隣りやハーブ園の天空の花畑などでネモフィラが咲き乱れる、「ポピー&ネモフィラまつり」が開催されます。「ポピー&ネモフィラまつり」...
鎌倉まつりは、鎌倉の春を代表するお祭りで、1959年(昭和34年)から続いています。例年、鶴岡八幡宮をメインの会場として、静の舞や流鏑馬などが行われます。 2024年の第66回鎌倉まつりは、流鏑馬神事...
横須賀しょうぶ園のしょうぶ苑を望む斜面の多くは、ふじ苑になっています。例年、見ごろを迎える4月下旬から5月初旬にかけては「ふじまつり」が開催されます。ふじの花は、桜の季節が終わって、ゴールデンウイーク...
逗子と鎌倉にまたがる名越切通にあるまんだら堂やぐら群は、保存管理の都合で常時公開はしておらず、初夏と秋それぞれ1~2ヶ月間程度の期間の、土・日・月曜日と祝日のみ公開されています。 初夏は新緑に囲まれて...
現在のおすすめスポット
2024年3月、建築界のノーベル賞と呼ばれる「プリツカー賞」に、横須賀美術館を設計した建築家・山本理顕氏が選ばれました。
横須賀美術館は、観音崎の海と山に囲まれた、自然環境とのハーモニーがすばらしい名建築です。
三崎港近くで食の神様を祀る海南神社は龍神様ともゆかりの深い神社です。境内には三浦七福神の一つ・筌龍弁財天や御神木に龍が宿る・龍神社などが鎮座しています。辰年の2024年にぜひ訪れたい神社です。
葉山の総鎮守・森戸神社(森戸大明神)の境内裏からは、目の前に、龍宮様(竜宮様)が祀られている、赤い鳥居が目印の名島(菜島)が見られます。龍宮様は、航海の安全と豊漁をお祈りする海の神様で、古くから地域の人たちから信仰を集めてきました。
しらはま丸が黒船ラッピングされて運航中です。この令和の黒船は、東京湾フェリーで就航している2隻中の1隻だけですが、もし乗船する便が黒船しらはま丸ではなかった場合も、東京湾の海上ですれ違う姿を見られます。
特集
三浦半島では、葉山町の「町の花」にツツジが制定されていることもあり、葉山のまちなかでツツジを多く見られます。とくに、葉山町役場の隣りにある花の木公園周辺では、ピンクや赤、白色のさまざまな品種のツツジがパッチワーク状で見られ、独特な美しさがあります。
葉山町と横須賀市にまたがる湘南国際村も、丘陵地にあることをいかして、大きな斜面いっぱいにツツジが咲き乱れます。
他の花と同様に、お寺や神社にツツジの見どころが多い鎌倉では、安養院や仏行寺といった、「つつじ寺」とも呼ばれるような、とくにツツジの名所とされるお寺もあります。
2023年4月から2024年3月までに、三浦半島で新しくオープンまたはリニューアルオープンした最新スポットを5か所、ご紹介します。
2024年4月にリニューアルオープンした長井海の手公園 ソレイユの丘は、昨年の「2022-2023版」でもフライングで紹介していますが、今回の特集でも取り上げています。
三浦半島のお花見スポット・桜の名所を「横須賀」「逗子&葉山」「鎌倉」「横浜金沢」の4つのエリアに分けてご紹介する特集です。定番のお花見スポットから穴場の桜の名所まで、その数60か所!
以下のリンク先から、ぜひ、お目当ての場所・お気に入りの場所を見つけてください!
三浦半島にひと足早い春を告げる河津桜。濃いピンク色の河津桜の花は映えることもあり、近年は本場の伊豆・河津町以外でも、首都圏の多くの場所で見かけるようになりました。
その代表格でありパイオニアと言えるのが、三浦海岸の河津桜です。京急線沿いの並木道を中心に、最寄り駅となる三浦海岸駅や三崎口駅周辺でも見ることができます。
三浦半島では三浦海岸エリアの河津桜の規模がダントツなため、比べる対象がありませんが、その他に、横須賀・観音崎エリアと逗子・披露山エリアから穴場スポットを選んでいます。混雑を避けて楽しみたい場合はこちらがオススメです。
定番 × 横須賀
ヴェルニー公園のバラ園越しに見える横須賀港の自衛隊の艦船は、横須賀を象徴する景色の一つです。
旧日本軍の要塞跡に整備された観音崎公園では、緑豊かな自然と、明治期の近代化遺跡を見ることができます。
くりはま花の国は、春のポピーやネモフィラと秋のコスモスが有名ですが、1年を通してさまざまな花を楽しむことができます。
ソレイユの丘は、野菜の収穫体験ができたり、動物と触れ合うことができるコーナーのある、三浦半島屈指の観光スポットです。
定番 × 三浦
城ヶ島公園は、三浦半島最南端に位置する城ヶ島の東半分を占める、風光明媚な公園です。
まぐろの水揚げで有名な三崎漁港にある、獲れたて三浦野菜と三崎まぐろの産直センターです。
小網代の森は、アカテガニなどの希少種に出会える、森林から、湿地、干潟、海までが連続して残る関東唯一の自然環境です。
三浦半島の南東に位置する三浦海岸は、北側に津久井浜、南側に菊名海岸が続く、三浦半島最大のビーチです。
定番 × 葉山
森戸海岸は、森戸神社のとなりにある、葉山で一番広い砂浜を持つ定番ビーチです。
葉山御用邸の目の前にある一色海岸は、皇室ともゆかりがある海岸です。
目の前に大浜海岸越しの相模湾が広がる、居心地の良い海浜公園です。
森戸海岸や真名瀬海岸など、葉山のいろいろな海岸から見ることができる、葉山の海のシンボルです。
定番 × 逗子
逗子海岸を望む高台にある披露山公園は、猿やクジャクなどを見られる小動物園が併設された公園です。
夏に開設される海水浴場は、厳しめなルール・マナーで運営されているため、小さな子どもがいる家族でも安心して楽しめるビーチです。
逗子マリーナにはふんだんにヤシの木が植えられていて、日本離れした海外のリゾート地のような雰囲気を楽しめます。
緑地エリアは曜日限定での開放ですが、旧日本軍や米軍の弾薬庫跡では、貴重な自然を楽しむことができます。
定番 × 鎌倉
800年以上前に源頼朝が鎌倉のまちづくりの中心として創建した鶴岡八幡宮は、現在も鎌倉の中心であり続けています。
鎌倉のシンボルとして有名な鎌倉大仏は、境内に入るとすぐ目の前に現れる、どこのお寺の御本尊よりも親しみやすい仏像です。
富士山や江の島の眺望が素晴らしい稲村ヶ崎は、夕日の名所でもあります。
桜や紅葉の名所としても知られる建長寺は、鎌倉五山の第一位に列せられる、鎌倉最古の禅宗専門寺院です。
お知らせ
- 【2022特集No.12】晩秋の三浦半島・紅葉&黄葉おすすめスポット40選 を公開 2022年11月8日
- 【2022特集No.11】三浦半島で電車が見える公園・ビュースポット10.5選 を公開 2022年10月12日
- サーバー障害のお詫び 10/3(月)~4(火) 2022年10月4日
編集後記
- 2023年の三浦半島をふりかえって / 年間PVランキング 2024年1月9日
- 「海水浴場」と「海水浴場ではない海岸」の主な違い 2023年7月31日
- 2022年の三浦半島をふりかえって / 年間PVランキング 2023年1月10日