走水水源地公園は、横須賀水道発祥の地である走水水源地(現在の横須賀市水道局走水水源地管理センター)の周辺に整備された公園です。横須賀でも有数の桜の名所として知られています。
海に面した桜並木という、横須賀でもありそうでなかなかないロケーションを楽しむことができる場所でもあります。
4月9日現在、走水水源地公園の桜は見ごろのピークは過ぎてきています。遅れて開花してちょうど満開の桜もありますが、全体としては散りはじめてきています。葉っぱも目立つようになってきました。
これからは、海からの風にあおられて、桜吹雪を楽しめます。走水水源地公園の桜は密集していて本数も多いので、桜吹雪も迫力があります。
※開花状況や今後の見通しは、公式発表のものではありません。すべて、「三浦半島日和」調べです。
走水水源地公園の桜並木

走水水源地公園の桜は、花と葉っぱを同時に付けるオオシマザクラも多いですので、遠目からは見ごろのピークでも複雑な色合いに感じます。ソメイヨシノも葉っぱが出はじめていますので、よりピンク感は薄まっています。
近づいて見れば、まだまだ十分、お花見を楽しめます。なかには、今がちょうどピークの木もあります。

走水水源地公園裏の国道沿いの桜
走水水源地公園裏を走る国道16号は、公園の桜と山側の桜で両側が桜並木になっていますので、車で通るだけでも束の間のお花見を楽しめます。

破崎緑地方面から見た走水水源地の桜と富士山
ソメイヨシノの開花時期は空が霞んでいることが多いですが、気象条件が良ければ、破崎緑地方面の高台からは走水水源地の桜と富士山のコラボを楽しめることもあります。この日は薄っすらと富士山も拝むことができました。

同日の横須賀の桜 開花状況

横須賀・走水神社の桜 開花状況<ほぼ満開>
走水神社はしりみずじんじゃは、東京湾の浦賀水道がもっとも狭まるあたりの近くに鎮座する、日本武尊とその妃・弟橘媛命を御祭神として祀る神社です。弟橘媛命が自らの身をささげて夫・日本武尊の命を救った悲話か...

横須賀美術館の桜 開花状況<満開~散りはじめ>
横須賀美術館では、春になると、海の広場と山の広場、そしてそれらを結ぶ園路沿いなどで、ソメイヨシノが咲きほこります。桜スポットとしては横須賀のなかでも穴場と言える場所ですが、海を望む広い芝生広場は、お...
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