三浦半島の魅力とは、都会に隣接した自然豊かな環境にあります。
東京湾と相模湾に挟まれたコンパクトな三浦半島には、三崎マグロや三浦野菜などの定番グルメや、港町・横須賀、皇室ゆかりの葉山、マリンリゾートの逗子、古都・鎌倉といった、個性豊かな文化がギュッとつまっています。
観光はもちろんのこと、不便さにガマンすることなくこのような環境を手に入れることができるため、暮らすのにもオススメできます。
おすすめイベント
「船越南郷公園桜まつり」は、京急田浦駅のすぐ裏手にある船越南郷公園で桜の開花時期にあわせて開かれるお祭りです。「船越南郷公園桜まつり」開催期間中、夜は、桜の木の下に飾られたぼんぼりに灯りが点されて、夜...
「千代ヶ崎砲台跡さくらまつり」は、明治期のレンガ造りの近代化遺産が残る千代ヶ崎砲台跡で行われるお祭りです。地元グルメの出店や横須賀総合高等学校筝曲部の演奏などのイベントが開催されます。千代ヶ崎砲台跡で...
「北久里浜桜まつり」は、毎年桜の見ごろの時期にあわせて、北久里浜エリアの桜の名所である根岸交通公園と、その隣りの根岸第3公園で開催されるイベントです。模擬店の出店や地元の団体等によるステージパフォーマ...
日米親善よこすかスプリングフェスタ2024(米海軍横須賀基地一部開放)
「日米親善よこすかスプリングフェスタ(日米親善よこすかスプリングフェスティバル)」は、桜の開花時期にあわせて、米海軍横須賀基地の一部が開放となるイベントです。例年、定番の米海軍の艦船見学の他、アメリカ...
現在のおすすめスポット
2024年3月、建築界のノーベル賞と呼ばれる「プリツカー賞」に、横須賀美術館を設計した建築家・山本理顕氏が選ばれました。
横須賀美術館は、観音崎の海と山に囲まれた、自然環境とのハーモニーがすばらしい名建築です。
三崎港近くで食の神様を祀る海南神社は龍神様ともゆかりの深い神社です。境内には三浦七福神の一つ・筌龍弁財天や御神木に龍が宿る・龍神社などが鎮座しています。辰年の2024年にぜひ訪れたい神社です。
葉山の総鎮守・森戸神社(森戸大明神)の境内裏からは、目の前に、龍宮様(竜宮様)が祀られている、赤い鳥居が目印の名島(菜島)が見られます。龍宮様は、航海の安全と豊漁をお祈りする海の神様で、古くから地域の人たちから信仰を集めてきました。
しらはま丸が黒船ラッピングされて運航中です。この令和の黒船は、東京湾フェリーで就航している2隻中の1隻だけですが、もし乗船する便が黒船しらはま丸ではなかった場合も、東京湾の海上ですれ違う姿を見られます。
特集
三浦半島のお花見スポット・桜の名所を「横須賀」「逗子&葉山」「鎌倉」「横浜金沢」の4つのエリアに分けてご紹介する特集です。定番のお花見スポットから穴場の桜の名所まで、その数60か所!
以下のリンク先から、ぜひ、お目当ての場所・お気に入りの場所を見つけてください!
三浦半島にひと足早い春を告げる河津桜。濃いピンク色の河津桜の花は映えることもあり、近年は本場の伊豆・河津町以外でも、首都圏の多くの場所で見かけるようになりました。
その代表格でありパイオニアと言えるのが、三浦海岸の河津桜です。京急線沿いの並木道を中心に、最寄り駅となる三浦海岸駅や三崎口駅周辺でも見ることができます。
三浦半島では三浦海岸エリアの河津桜の規模がダントツなため、比べる対象がありませんが、その他に、横須賀・観音崎エリアと逗子・披露山エリアから穴場スポットを選んでいます。混雑を避けて楽しみたい場合はこちらがオススメです。
三浦半島の梅の名所と言えば、約2,700本以上の梅の木が植えられている田浦梅の里(田浦梅林)や、長谷寺や東慶寺、荏柄天神社などの鎌倉のお寺や神社が定番です。他にも、十二所果樹園や横須賀しょうぶ園などの穴場と言える見どころもあります。
この特集では、鎌倉から15か所、横須賀から3か所、横浜金沢から2か所の、定番から穴場まで20か所の梅の見どころをご紹介します。
【2024年版】三浦半島の最強パワースポット30選【龍にまつわる神社仏閣など】
鎌倉時代に武家の都となった鎌倉には、多くの人たちが集まり、さまざまな伝承を生みました。その伝承が息づいた場所は、パワースポットとなって、現代にまで語り継がれてきています。
また、三浦半島は、古東海道の通り道でもありました。古東海道は、京から太平洋沿いに東へ進んで、三浦半島を横断して、海路で房総半島へ抜けてさらに北上して行くルートだったと推定されています。この古代の幹線周辺には、神奈川県最大級の古墳や三浦半島最古の神社などがあり、パワースポットの宝庫です。
定番 × 横須賀
ヴェルニー公園のバラ園越しに見える横須賀港の自衛隊の艦船は、横須賀を象徴する景色の一つです。
旧日本軍の要塞跡に整備された観音崎公園では、緑豊かな自然と、明治期の近代化遺跡を見ることができます。
くりはま花の国は、春のポピーやネモフィラと秋のコスモスが有名ですが、1年を通してさまざまな花を楽しむことができます。
ソレイユの丘は、野菜の収穫体験ができたり、動物と触れ合うことができるコーナーのある、三浦半島屈指の観光スポットです。
定番 × 三浦
城ヶ島公園は、三浦半島最南端に位置する城ヶ島の東半分を占める、風光明媚な公園です。
まぐろの水揚げで有名な三崎漁港にある、獲れたて三浦野菜と三崎まぐろの産直センターです。
小網代の森は、アカテガニなどの希少種に出会える、森林から、湿地、干潟、海までが連続して残る関東唯一の自然環境です。
三浦半島の南東に位置する三浦海岸は、北側に津久井浜、南側に菊名海岸が続く、三浦半島最大のビーチです。
定番 × 葉山
森戸海岸は、森戸神社のとなりにある、葉山で一番広い砂浜を持つ定番ビーチです。
葉山御用邸の目の前にある一色海岸は、皇室ともゆかりがある海岸です。
目の前に大浜海岸越しの相模湾が広がる、居心地の良い海浜公園です。
森戸海岸や真名瀬海岸など、葉山のいろいろな海岸から見ることができる、葉山の海のシンボルです。
定番 × 逗子
逗子海岸を望む高台にある披露山公園は、猿やクジャクなどを見られる小動物園が併設された公園です。
夏に開設される海水浴場は、厳しめなルール・マナーで運営されているため、小さな子どもがいる家族でも安心して楽しめるビーチです。
逗子マリーナにはふんだんにヤシの木が植えられていて、日本離れした海外のリゾート地のような雰囲気を楽しめます。
緑地エリアは曜日限定での開放ですが、旧日本軍や米軍の弾薬庫跡では、貴重な自然を楽しむことができます。
定番 × 鎌倉
800年以上前に源頼朝が鎌倉のまちづくりの中心として創建した鶴岡八幡宮は、現在も鎌倉の中心であり続けています。
鎌倉のシンボルとして有名な鎌倉大仏は、境内に入るとすぐ目の前に現れる、どこのお寺の御本尊よりも親しみやすい仏像です。
富士山や江の島の眺望が素晴らしい稲村ヶ崎は、夕日の名所でもあります。
桜や紅葉の名所としても知られる建長寺は、鎌倉五山の第一位に列せられる、鎌倉最古の禅宗専門寺院です。
お知らせ
- 【2022特集No.12】晩秋の三浦半島・紅葉&黄葉おすすめスポット40選 を公開 2022年11月8日
- 【2022特集No.11】三浦半島で電車が見える公園・ビュースポット10.5選 を公開 2022年10月12日
- サーバー障害のお詫び 10/3(月)~4(火) 2022年10月4日
編集後記
- 2023年の三浦半島をふりかえって / 年間PVランキング 2024年1月9日
- 「海水浴場」と「海水浴場ではない海岸」の主な違い 2023年7月31日
- 2022年の三浦半島をふりかえって / 年間PVランキング 2023年1月10日