三浦半島の魅力とは、都会に隣接した自然豊かな環境にあります。
東京湾と相模湾に挟まれたコンパクトな三浦半島には、三崎マグロや三浦野菜などの定番グルメや、港町・横須賀、皇室ゆかりの葉山、マリンリゾートの逗子、古都・鎌倉といった、個性豊かな文化がギュッとつまっています。
観光はもちろんのこと、不便さにガマンすることなくこのような環境を手に入れることができるため、暮らすのにもオススメできます。
注目のイベント
京急線の横須賀中央駅前Yデッキ下広場のシンボルツリーになっているメタセコイアをクリスマスツリーに見たててイルミネーションが灯されます。駅前からドブ板通り方面まで続く横須賀中央のメインストリート・横須賀...
2024-2025汐入駅前イルミネーション&コースカ敷地内イルミネーション
毎年恒例の汐入駅周辺のイルミネーションと、昨冬から開始されたコースカベイサイドストアーズ敷地内のイルミネーションが、2024年~2025年の冬も開催されます。また、2023年より、コースカベイサイドス...
「東逗子イルミネーション」はおよそ20年前から続く、三浦半島の中で最も長い歴史を持つイルミネーションイベントの一つです。会場となる東逗子ふれあい広場は、JR横須賀線の東逗子駅のすぐ隣りにあるため、駅の...
スイセンで「かながわの花の名所100選」に選ばれている県立城ヶ島公園では、園路や花壇など、いたるところで八重咲き水仙を見られます。例年、水仙が見ごろとなる時期には、「水仙まつり」が開催されます。 20...
現在のおすすめスポット
2024年3月、建築界のノーベル賞と呼ばれる「プリツカー賞」に、横須賀美術館を設計した建築家・山本理顕氏が選ばれました。
横須賀美術館は、観音崎の海と山に囲まれた、自然環境とのハーモニーがすばらしい名建築です。
三崎港近くで食の神様を祀る海南神社は龍神様ともゆかりの深い神社です。境内には三浦七福神の一つ・筌龍弁財天や御神木に龍が宿る・龍神社などが鎮座しています。辰年の2024年にぜひ訪れたい神社です。
葉山の総鎮守・森戸神社(森戸大明神)の境内裏からは、目の前に、龍宮様(竜宮様)が祀られている、赤い鳥居が目印の名島(菜島)が見られます。龍宮様は、航海の安全と豊漁をお祈りする海の神様で、古くから地域の人たちから信仰を集めてきました。
しらはま丸が黒船ラッピングされて運航中です。この令和の黒船は、東京湾フェリーで就航している2隻中の1隻だけですが、もし乗船する便が黒船しらはま丸ではなかった場合も、東京湾の海上ですれ違う姿を見られます。
特集
三浦半島の梅の名所と言えば、約2,700本以上の梅の木が植えられている田浦梅の里(田浦梅林)や、長谷寺や東慶寺、荏柄天神社などの鎌倉のお寺や神社が定番です。他にも、十二所果樹園や横須賀しょうぶ園などの穴場と言える見どころもあります。
この特集では、鎌倉から15か所、横須賀から3か所、横浜金沢から2か所の、定番から穴場まで20か所の梅の見どころをご紹介します。アクセス方法や地図、お問合わせ先などの詳細な情報は、各スポット個別の紹介ページからご覧いただけます。
鎌倉時代に武家の都となった鎌倉には、多くの人たちが集まり、さまざまな伝承を生みました。その伝承が息づいた場所は、パワースポットとなって、現代にまで語り継がれてきています。
この特集では、パワースポットの紹介にありがちな、寺社や歴史上の人物の墓所を並べたようなものではなく、三浦半島で選りすぐりの最強パワースポットを紹介しています。鎌倉エリアでは定番パワースポットを中心に紹介しつつ、横須賀・三浦・逗子・葉山の各エリアでは、ディープな、穴場とも言えるような、パワースポットも取り上げています。
巳年(へび年)の2025年ならではの蛇にまつわるパワースポットも多数取り上げています。
2025年の初詣にオススメな、三浦半島の初詣スポットをご紹介します。
2025年は巳年・へび年です。蛇は、芸事や学問、金運などのご利益があり、七福神の一人でもある弁財天の使い、あるいは化身などとされています。弁財天はインドで川の神様として崇敬されていたもので、日本でも水辺に多く見られます。海に囲まれた三浦半島にも、弁財天は数多く点在しています。
この特集記事では、弁財天のような、巳年にご利益が期待できるため参拝しておきたい神社・寺院を中心に、初詣の定番スポットを加えて紹介しています。
「横須賀・三浦」「逗子・葉山」「鎌倉」の3部作になっていますので、お目当ての場所・行きやすい場所を選んで、ご覧ください。
2025初日の出にも使える!!横須賀&三浦朝日の定番スポット
三浦半島の横須賀や三浦から見る朝日は、東京湾越しの房総半島の方角から昇ってきます。そのため、東京湾を望むことができる海岸や高台などが朝日のビュースポットということになります。
しかし、朝日が昇る方角は毎日少しずつ動いているため、季節によっては、目の前の東京湾方面ではなく、同じ三浦半島の山から昇って来るのを見ることになります。それでは迫力に欠けるため、この特集では、初日の出の時期を基準に、近くの山ではなく海越しに昇って来る朝日を見られるビュースポットを選んでご紹介します。
また、日の出の時間は、公共交通機関の利用ではたどり着くことが難しい場所もあります。
そのため、この特集では、早朝から営業している駐車場が隣接している朝日のビュースポットを中心にご紹介します。
定番 × 横須賀
ヴェルニー公園のバラ園越しに見える横須賀港の自衛隊の艦船は、横須賀を象徴する景色の一つです。
旧日本軍の要塞跡に整備された観音崎公園では、緑豊かな自然と、明治期の近代化遺跡を見ることができます。
くりはま花の国は、春のポピーやネモフィラと秋のコスモスが有名ですが、1年を通してさまざまな花を楽しむことができます。
ソレイユの丘は、野菜の収穫体験ができたり、動物と触れ合うことができるコーナーのある、三浦半島屈指の観光スポットです。
定番 × 三浦
城ヶ島公園は、三浦半島最南端に位置する城ヶ島の東半分を占める、風光明媚な公園です。
まぐろの水揚げで有名な三崎漁港にある、獲れたて三浦野菜と三崎まぐろの産直センターです。
小網代の森は、アカテガニなどの希少種に出会える、森林から、湿地、干潟、海までが連続して残る関東唯一の自然環境です。
三浦半島の南東に位置する三浦海岸は、北側に津久井浜、南側に菊名海岸が続く、三浦半島最大のビーチです。
定番 × 葉山
森戸海岸は、森戸神社のとなりにある、葉山で一番広い砂浜を持つ定番ビーチです。
葉山御用邸の目の前にある一色海岸は、皇室ともゆかりがある海岸です。
目の前に大浜海岸越しの相模湾が広がる、居心地の良い海浜公園です。
森戸海岸や真名瀬海岸など、葉山のいろいろな海岸から見ることができる、葉山の海のシンボルです。
定番 × 逗子
逗子海岸を望む高台にある披露山公園は、猿やクジャクなどを見られる小動物園が併設された公園です。
夏に開設される海水浴場は、厳しめなルール・マナーで運営されているため、小さな子どもがいる家族でも安心して楽しめるビーチです。
リビエラ逗子マリーナにはふんだんにヤシの木が植えられていて、日本離れした海外のリゾート地のような雰囲気を楽しめます。
緑地エリアは曜日限定での開放ですが、旧日本軍や米軍の弾薬庫跡では、貴重な自然を楽しむことができます。
定番 × 鎌倉
800年以上前に源頼朝が鎌倉のまちづくりの中心として創建した鶴岡八幡宮は、現在も鎌倉の中心であり続けています。
鎌倉のシンボルとして有名な鎌倉大仏は、境内に入るとすぐ目の前に現れる、どこのお寺の御本尊よりも親しみやすい仏像です。
富士山や江の島の眺望が素晴らしい稲村ヶ崎は、夕日の名所でもあります。
桜や紅葉の名所としても知られる建長寺は、鎌倉五山の第一位に列せられる、鎌倉最古の禅宗専門寺院です。
お知らせ
- 「Google マップ」「オープンストリートマップ」「地理院地図」切り替え機能を追加 2024年6月24日
- 【2022特集No.12】晩秋の三浦半島・紅葉&黄葉おすすめスポット40選 を公開 2022年11月8日
- 【2022特集No.11】三浦半島で電車が見える公園・ビュースポット10.5選 を公開 2022年10月12日
編集後記
- 2024年の三浦半島をふりかえって / 年間PVランキング 2025年1月18日
- 2023年の三浦半島をふりかえって / 年間PVランキング 2024年1月9日
- 「海水浴場」と「海水浴場ではない海岸」の主な違い 2023年7月31日