走水神社は、東京湾の浦賀水道がもっとも狭まるあたりの近くに鎮座する、日本武尊とその妃・弟橘媛命を御祭神として祀る神社です。弟橘媛命が自らの身をささげて夫・日本武尊の命を救った悲話から、女子力アップのパワースポットとして知られています。
そんな、歴史を感じる走水神社は、今ほど各地に桜の名所と呼ばれるような場所ができる以前から、横須賀市民憩いのお花見スポットとして親しまれてきた神社です。
境内にはたくさんの桜の木が植えられていて、桜の季節には走水神社全体が華やかな雰囲気に包まれます。
4月9日現在、走水神社の桜はほぼ満開で、全体として見ごろです。少しだけ葉が目立つようになってきてはいますが、普段は落ち着いた境内が、薄紅色に華やぐ姿を見られるのは、今だけです。
海に近い走水神社では、石段を登った先の社殿でお参りしたあと、振り返って、日本武尊と弟橘媛命の伝説の舞台となった青い海とのコントラストを楽しみながら、境内に咲きほこる桜を愛でるのがおすすめです。
※開花状況や今後の見通しは、公式発表のものではありません。すべて、「三浦半島日和」調べです。




同日の横須賀の桜 開花状況

横須賀美術館の桜 開花状況<満開~散りはじめ>
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横須賀・走水水源地公園の桜 開花状況<散りはじめ>
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