スポンサーリンク

【2025年06月27日】逗子・岩殿寺のあじさい開花状況<ほぼ満開> - 三浦半島歳時記

岩殿寺のあじさい・開花状況(撮影日:2025.06.27) 三浦半島 歳時記

岩殿寺がんでんじは、逗子・久木にある、奈良時代に創建された古刹です。源頼朝北条政子源実朝らも参詣したと伝わる由緒ある寺院で、坂東三十三観音第2番札所になっています。

山門の前や参道周辺など、岩殿寺の境内にはあじさいが多く見られ、「逗子のあじさい寺」といった風情があります。
鎌倉のすぐお隣りにありながら、鎌倉のあじさいの名所のように混雑することもありませんので、穴場のあじさい鑑賞スポットとしてもおすすめです。

※開花状況や今後の見通しは、公式発表のものではありません。すべて、「三浦半島日和」調べです。

スポンサーリンク

ピークは過ぎているもののまだまだ見ごろ

6月27日現在の岩殿寺のあじさいの開花状況は、ピークは過ぎてきているものの、まだ見ごろは続いています。剪定もはじまっていましたので、早めの鑑賞がおすすめです。

岩殿寺境内のあじさいのほとんどが、紫色系です。山門前のあじさいはカラフルです。

岩殿寺(岩殿観音)・山門とあじさい(撮影日:2025.06.27)
岩殿寺(岩殿観音)・山門とあじさい(撮影日:2025.06.27)
岩殿寺(岩殿観音)・参道中段のあじさい(撮影日:2025.06.27)
岩殿寺(岩殿観音)・参道中段のあじさい(撮影日:2025.06.27)
岩殿寺(岩殿観音)・参道のあじさい(撮影日:2025.06.27)
岩殿寺(岩殿観音)・参道のあじさい(撮影日:2025.06.27)
岩殿寺(岩殿観音)・稲荷明神社と猿田彦神社前のあじさい(撮影日:2025.06.27)
岩殿寺(岩殿観音)・稲荷明神社と猿田彦神社前のあじさい(撮影日:2025.06.27)
スポンサーリンク

泉鏡花ゆかりの岩殿寺

岩殿寺は、明治後期から昭和初期にかけて活躍した小説家・泉鏡花ゆかりの寺院でもあります。泉鏡花は3年ほど逗子に逗留していて、その際、たびたび、岩殿寺へも参拝していました。

岩殿寺には、山門の横に泉鏡花の句碑が建っています。また、観音堂の近くには、鏡花が寄進したという「鏡花の池」と名付けられた池があります。

岩殿寺(岩殿観音)・泉鏡花の句碑とあじさい(撮影日:2025.06.27)
岩殿寺(岩殿観音)・泉鏡花の句碑とあじさい(撮影日:2025.06.27)
※「三浦半島歳時記」のコーナーでは、旬のスポットや季節の花々など、「三浦半島の今」を紹介しています。一部を除いて、InstagramX(旧Twitter) でもご覧いただけますので、もしよろしければ、フォローしてください!

関連スポット

error: 申し訳ありません。コピーはできません。
タイトルとURLをコピーしました