2025年の三浦半島の海水浴場は、8月31日(日曜日)をもって、すべて終了しました。
海水浴シーズン最終日の一色海水浴場の様子を、主に写真でお届けします。
最終日までほぼ満員状態の海の家
一色海水浴場(一色海岸)は、三浦半島の海水浴場の中でも大人の雰囲気があり、比較的落ち着いた雰囲気で楽しめるのが人気のビーチです。
この日は、海水浴場最終日にも関わらず、海の家はほぼ満員状態でした。



8月最後の夕日を楽しむ人たち
残念ながら富士山は雲の中に隠れてしまっていましたが、一色海岸の人気スポット・小磯の鼻や、海の家の中からなど、多くの人が、思い思いの場所で、8月最後のキレイな夕日を楽しんでいました。


夜まで賑わいが続いた 一色海水浴場
夕日が沈んだ後も、ブルーアワーの海辺で記念撮影をしたり、夜間営業の海の家でグラスを傾けたり、過ぎ行く夏を名残惜しそうに、ギリギリまで楽しもうとする人たちの姿が目に留まりました。



夏の海水浴場というのは、ただの自然の海ではなく、海の家やライフセーバーといった海水浴場関係者たちによって作り上げられた、テーマパークを楽しむようなところがあります。それは、1年のうち、たった2ヶ月しか営業しない、とても贅沢なテーマパークと言えるかもしれません。
9月もまだまだ気温の高い日が続きそうですし、海はいつも変わらずにそこにあるわけですが、夏の海でしか味わえない雰囲気や夏の海でなければ作れない思い出というものも確実にあります。ワイワイ・ガヤガヤしてはいますが、海水浴場のルールがあるため、夏の海には最低限の秩序もあります。
海水浴シーズンが終われば、いくら暑くても、海に入ることができても(※)、そこに広がっているのは秋の海なのです。
※監視体制のない海での遊泳・遠泳は危険ですので、おやめください。