鶴岡八幡宮は鎌倉を代表する桜の名所として知られています。水面に映る姿も美しい源平池のほとりに咲く桜や、もっとも鎌倉らしい景観の一つと言える若宮大路・段葛の桜並木が見どころです。
鶴岡八幡宮の境内社・白旗神社の前で咲く「実朝桜」や源氏池のほとりで鎌倉原産の桜「桐ヶ谷」、若宮大路・二の鳥居周辺で同じく鎌倉原産の早咲きの桜「玉縄桜」など、鎌倉ならではの桜(実朝桜は秦野市原産)を見られるのも、鶴岡八幡宮の桜の特徴です。
4月3日(金)現在の鶴岡八幡宮の桜と若宮大路 段葛桜並木は、ソメイヨシノは全体的にほぼ満開で見ごろです。木によって多少のバラツキはありますが、ちょうど満開を迎えた桜が多いです。先行して見ごろを迎えていた桜は、週半ばの風雨によって散りはじめている木もあります。
桜の花は満開を過ぎると極端に散りやすくなっていきますので、今後は強い雨や風の時間が続くと、一気に散っていきます。4月4日(土)現在の天気予報を考慮に入れると、鶴岡八幡宮周辺でのお花見はこの週末中にしておくことをおすすめします。
実朝桜や桐ヶ谷桜の見ごろは、これからです。
※開花状況や今後の見通しは、公式発表のものではありません。すべて、「三浦半島日和」調べです。

早朝の若宮大路・段葛の桜並木

このページの写真はすべて朝6時台から7時台にかけて撮影したものです。影が大きめなのは、まだ太陽が高く昇る前のためです。この上の写真の「段葛」石碑がピンクがかっているのは、朝日によってすぐ前の二の鳥居の朱色が反射しているためです。
段葛の桜並木はちょうど見ごろのピークだったということもあり、あたりが明るくなりはじめた平日の朝6時台でさえ、かなりの人で賑わっていました。ただ、観光客や外国人は少なめで、地元の人と思われる方が大半を占めていて、日中の段葛とは明らかに異なる雰囲気でした。鎌倉ローカルのオーバーツーリズム対策としては、朝活が人気のようです。
段葛の桜並木は、二の鳥居寄り(鎌倉駅側)のほうがやや開花が遅かったようで、まだ蕾が見られるくらいでした。三の鳥居寄り(本宮などのある鶴岡八幡宮境内側)の桜のほうが、散っていくのは早いかもしれません(わずかな差です)。




早朝の鶴岡八幡宮境内の桜


段葛桜並木を除く、鶴岡八幡宮境内最大のお花見スポットは、源氏池のほとりです。池に垂れ下がるように満開の桜の枝がのびる様子は、とても見ごたえがあります。
源氏池の周囲からは、どこから桜を見ても絵になります。太鼓橋近くやバーゴラ(藤棚)の他、ぼたん庭園(有料)の中からも楽しめます。メインの参道から外れた場所まで行けば、段葛桜並木より断然落ちついてお花見することができます。
この日は若宮の例祭開催日でした。若宮の社殿では、朝早くから準備をされている姿が見られました。



