4月21日(火)、三浦・和田から春のダイヤモンド富士を観測することができました。富士山の東側に位置する三浦半島からのダイヤモンド富士は、太陽が沈む夕日のダイヤモンド富士です。そのため、ダイヤのようにキラリと光るわけではありません。それでも、1年にそう何度も見ることができないこの神秘的な自然現象が特別なものであることに、変わりはありません。
残念ながら、この日は、富士山の左側の稜線に沿うように雲がかかり、絶好のダイヤモンド富士日和と言うわけではありませんでした。けれど、これはこれで、この日にしか見られない特別なダイヤモンド富士です。
三浦半島からのダイヤモンド富士は、海岸や海の近くから見るのが定番です。写真を撮る際も、海をフレームに入れて撮ると、三浦半島からのダイヤモンド富士らしさが出ます。
しかし、今回は、あえて、内陸部から撮りました。なだらかな台地に畑が広がるのも、三浦半島の、とくに南部の特徴です。ダイヤモンド富士の観測地が三浦市にまで南下するこの時期は、その絶好のチャンスでした。
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ただ、それだけではどこから見たものかよく分からないため、写真に場所のデータを埋め込むように、フレーム内に長井海の手公園 ソレイユの丘の、給水塔の丘を入れています。サイロ型の建物が良いアクセントになったと思います。
ここは、給水塔の丘がなければ、とくになんの特徴もない中途半端な場所ですので、ダイヤモンド富士の撮影スポットと紹介されることはまずありません。この日も、まわりには、自分の他にカメラマンやギャラリーは誰もいませんでした。
三浦半島には、そんな、ダイヤの原石とも言えるような、無名のダイヤモンド富士観測地が、無数に点在しています。定番スポットで見るのも良いですが、こんなふうに、自分だけのお気に入りスポットを探してみるのも、ダイヤモンド富士の楽しみ方の一つです。
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