「三浦海岸桜まつり」のメイン会場は、京急線の線路沿いの桜並木や小松ヶ池公園ですが、その最寄り駅である三浦海岸駅やお隣りの三崎口駅周辺でも河津桜をたのしむことができます。
どちらも、3月1日(土曜日)・2日(日曜日)が見ごろのピークとみられます。次週は寒く、雨(または雪)の日も多い予報ですが、河津桜はソメイヨシノと比べて雨風にも強いので、次の週末もまだたのしめるでしょう。ただ、少々葉が目立つ状態にはなっていると思われます。
三浦海岸駅前広場では、「三浦海岸桜まつり」開催期間中、地元グルメや特産物の屋台が出店していて、夜は桜のライトアップも実施されます。三浦海岸駅前広場の河津桜をお目当てに訪れるだけでも、じゅうぶん桜まつり感を味わえるようになっています。
もう一方の三崎口駅周辺は、バス乗り場周辺でバスの待ち時間の間に河津桜をたのしむといったこともできます。また、三崎口駅から京急線の線路沿いの桜並木や小松ヶ池公園へ向かう道の途中でも河津桜を見ることができ、こちらは穴場スポットと言えます。
※2月28日時点の開花状況をベースに、3月2日時点のものも混ぜて紹介しています。
※このページの開花状況や今後の見通しは、公式発表のものではありません。すべて、「三浦半島日和」調べです。
※当サイトの河津桜の開花状況では、概ね、葉が出る前の見ごろを「八分咲き」(ほぼピンク一色)、葉が出はじめの見ごろを「満開」(ピンク色+少し緑色混じり)と表現しています。
三浦海岸駅前広場の河津桜開花状況
三浦海岸駅前広場の河津桜は、全体的に見ごろです。改札側は八分咲きです。それより開花が進んでいた京急線のガード下方面(改札前方の出店を抜けた先)はほぼ満開で、近づくと少し葉が目立つようになってきています。



三崎口駅周辺の河津桜開花状況
三崎口駅周辺の河津桜も、全体的に見ごろです。駅近くはほぼ満開です。バスへの乗換客と思われるような人たちも、バス停近くの河津桜にこぞってカメラを向けていました。
京急線の線路沿いの桜並木や小松ヶ池公園へ向かう道の途中の、京急線の大ガード下の桜並木は、五分咲き~八分咲きくらいで開花が遅れていますが、木によっては葉が出はじめています。(下の写真の3枚目)


※ダイヤ乱れによる2100形の特急・高砂行き区間運用(代走)

[03.02追記] 下の写真は、3月2日夜時点の、駅横の坂道の桜並木(京急バス③のりば裏)の夜桜です(ライトアップされているわけではなく、街灯の灯りによる夜桜です)。このあたりの河津桜は三崎口駅周辺でもっとも開花が進んでいましたが、引きつづき見ごろの状態が続いています。ただし、近づくと少し葉が目立つようになってきています。

