和田長浜海岸は、横須賀市にある ソレイユの丘の下に位置している海岸・佃嵐崎から、三浦市の黒崎の鼻の手前まで続く、相模湾に面した弓なりの海岸です。
風向きなどの自然条件に左右されますが、三浦半島の中では比較的透明度が高いビーチです。
ちょうど和田長浜海岸の真ん中に横須賀市と三浦市の市境があるため、それぞれの町名(字名)から、北側の横須賀市側が「長浜海岸」、南側の三浦市側が「和田海岸」と分かれています。
海水浴場開設などのお知らせも、横須賀市側と三浦市側それぞれ別々に出されますが、砂浜に線が引かれているわけでもなく、実際には「和田長浜海岸」や「和田長浜海水浴場」と呼ばれるように一体的な海岸です。
2023年海水浴場 | ○ 長浜海水浴場(北側) 未発表(6月5日現在) 和田海水浴場(南側) 6月30日(金)~9月3日(日) |
2023年海の家開設 | ○ |
公衆トイレ | 〇 |
主な駐車場 | 〇 長浜駐車場・和田駐車場 ※旧県営無料駐車場 下記の繁忙期以外は無料 2023年の繁忙期の駐車料金 5月13日~6月25日、9月2日~10月29日のうち土日、祝休日 普通車 1,000円/日、バイク 500円/日、中型車 1,500円/日、大型車 2,500円/日 4月29日~30日、5月3日~7日、7月1日~2日、7月8日~9日、7月15日~8月31日 普通車 1,500円/日、バイク 500円/日、中型車 2,000円/日、大型車 3,000円/日 繁忙期の営業時間 7:00~18:00 ※繁忙期の夜間は閉鎖され、駐車できません(有料期間初日の前日夜18時から有料期間初日の朝7時も対象)。 ※無料日は、7月3日~7日、7月10日~14日を除いて、24時間駐車可能です。 |
Q1. 和田長浜海岸に駐車場はありますか?
A1. はい、あります。
海岸へのアクセス道路を挟んで、横須賀市側に長浜駐車場、三浦市側に和田浜駐車場があります。
長浜駐車場は通年利用可能で、繁忙期を除いて無料で、24時間利用できます。繁忙期は有料となり、夜間は閉鎖されます。
和田浜駐車場は、繁忙期のみの営業です。
繁忙期の日程や駐車料金等の詳細は、当ページ上部の駐車場欄をご覧ください。
Q2. 和田長浜海岸で磯遊びは楽しめますか?
A2. はい、楽しめます。
砂浜の両側が磯になっています。
Q3. 和田長浜海岸からソレイユの丘には行けますか?
A3. はい、行けます。
海を正面に見て右側(北の方向)にある佃嵐崎(つくだらしざき)から、ソレイユの丘へ直接上がることができます。
海岸の駐車場から100mほど国道134号寄りに戻ったわき道からも行くことができますが、正面入口まで大きく迂回する必要があります。
Q4. 和田長浜海岸から黒崎の鼻には行けますか?
A4. いいえ、直接は行けません。
海を正面に見て左側(南の方向)に向かうと黒崎の鼻ですが、初声町入江の埋立地と水路で分断されているため、国道134号まで迂回する必要があります。
Q5. 本日の夕日は何時ごろに見られるか教えてください。
A5. 当ページの上部で、マジックアワーと日没の時刻の目安をご覧いただけます。

INDEX
海水浴以外にも磯遊びやマリンスポーツを楽しめる海岸

和田長浜海岸は、例年夏は海の家が設置され、海水浴客で賑わいます。シーズンオフは静かな海になりますが、シーカヤックやシュノーケリングなどのマリンスポーツをたのしむ人たちが集まります。
北側の荒崎公園までの間は、海沿いを通っておよそ1時間で歩くことができるハイキングコースになっています。途中のソレイユの丘の下の佃嵐崎周辺は岩場になっていて、磯遊びをたのしむことができます。
※海沿いを通るハイキングコース「関東ふれあいの道・荒崎・潮騒のみち」の和田長浜海岸と荒崎公園のあいだの区間は、ソレイユの丘を経由するルートに変更になりました。
南側の黒崎の鼻や三戸浜海岸方面へは、途中に水路やコンクリート護岸にさえぎられているため、海伝いに行くことはできません。
以下のリンク先から他の【ビーチ】もご覧ください!!
シーズンオフは無料の駐車場
近くに鉄道の駅やバス停もなく、公共交通機関の便が良くない和田長浜海岸は、砂浜が目の前まで迫る大きな駐車場が用意されています。ゴールデンウィークと7月、8月の夏休み期間と、その前後数か月ずつの土日を除いて、無料駐車場として開放されています。
広い駐車場ではありますが、夏休みなどの繁忙期は満車になることもあります。
海岸の中央にアクセスする道路を挟んで、「長浜駐車場」と「和田駐車場」と別れていますが、有料となる期間や駐車料金などの条件は同じです。(「和田駐車場」は繁忙期のみ営業)

海が目の前の 三浦YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジ

和田駐車場のすぐ隣りには、臨海学校・林間学校や研修などで使われる「三浦YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジ(旧三浦ふれあいの村)」があります。海が目の前にある立地をいかした体験プログラムが用意されています。
宿泊、体験プログラムともに、学校や団体だけでなく、家族などの一般客も利用することができます。
和田長浜海岸の近くにあった和田義盛の居城
和田長浜海岸がある辺りは、平安時代後期から鎌倉時代前期にかけて活躍した、三浦一族の和田義盛の所領だった場所です。和田義盛の父・杉本義宗は鎌倉の杉本城(杉本寺の裏山)を本拠地としていましたが、義盛はその場所を継がずに和田の地を本拠地としました。
和田長浜海岸の近くに「和田城跡」の石碑が建っているなど、周辺には和田義盛ゆかりの地が点在しています。
以下のリンク先からその他の【和田義盛ゆかりの地】もご覧ください
和田長浜海岸周辺の見どころ




▼2023年4月ソレイユの丘リニューアルオープン!!▼
リニューアルの詳細は以下のリンク先をご覧ください。
ソレイユの丘と和田長浜海岸の南端は「海へ繋がる散策路」で行き来できます。「海へ繋がる散策路」の通行可能時間(3月~11月 9:00~18:00、12月~2月 9:30~17:00)外は、ソレイユの丘第3駐車場(リニューアルで新設)横を通るルートで迂回できます。


