鶴岡八幡宮は鎌倉を代表する桜の名所として知られています。水面に映る姿も美しい源平池のほとりに咲く桜や、もっとも鎌倉らしい景観の一つと言える若宮大路・段葛の桜並木が見どころです。
鶴岡八幡宮の境内社・白旗神社の前で咲く「実朝桜」や源氏池のほとりで鎌倉原産の桜「桐ヶ谷」、若宮大路・二の鳥居周辺で同じく鎌倉原産の早咲きの桜「玉縄桜」など、鎌倉ならではの桜(実朝桜は秦野市原産)を見られるのも、鶴岡八幡宮の桜の特徴です。
4月8日(水)現在の鶴岡八幡宮の桜と若宮大路 段葛桜並木は、ソメイヨシノはピークを過ぎ、散りはじめています。開花が早かった木は、葉も目立つようになってきています。
この日は、夜の若宮大路 段葛と鶴岡八幡宮境内に訪れてみました。多少散りはじめていても、葉桜が目立つようになってきていても、たとえ曇っていようと、昼間に見るより夜桜のほうが数倍キレイに見えるものです。とは言え、花が半分以上散ってしまうと「夜葉桜」を見ることになってしまいますので、「夜桜」として楽しめるのもあと数日でしょう。
※開花状況や今後の見通しは、公式発表のものではありません。すべて、「三浦半島日和」調べです。


※この写真の昼間の段葛桜並木は4月3日(金)、夜は4月8日(水)に撮影したものです。手持ち撮影のため、画角などは完全には合っていません。
ハート型の段葛桜並木と二の鳥居

昨年、キレイに塗り直された二の鳥居は、夜の方が存在感があり、威厳に満ちているように感じます。平成の大改修から10年が経ち、だいぶ成長して来た段葛桜並木は、二の鳥居の前から見るとハート型のようにも見えます。ピークを外して訪れたからこその気づきだと思います。人が多すぎるとそうは見えないはずですので。

ピーク時からかなり減った段葛桜並木のお花見客

段葛を歩く人も、ピーク時の10分の1くらいまで減っているように感じました。それでも、桜の季節以外と比べると多いです。
段葛桜並木の夜桜は、日没直後の薄暗くなってきたころが一番混雑しています。ただ、まだ明るさが残っているこの時間帯はライトアップ効果が薄く、19時頃にならないと、あまり夜桜っぽく見えないです。
鶴岡八幡宮の境内(本宮や舞殿などがあるエリア)が閉門する20時を過ぎると、段葛のお花見客もまばらになります。


今週末、4月12日(日)からは鶴岡八幡宮や若宮大路周辺で「鎌倉まつり」が開催されます。今後の天候にもよりますが、そのころまでには、桜はほとんど散ってしまいそうです。
同日の三浦半島の桜 開花状況




