スポンサーリンク

赤羽根海岸 | 海食崖に囲まれた城ヶ島南岸の秘境

赤羽根海岸(撮影日:2021.09.27) 三浦
赤羽根海岸(撮影日:2021.09.27)
三浦半島日和おすすめ記事

赤羽根海岸は、城ヶ島の南東に位置する海岸です。海食崖かいしょくがい(波や風によって浸食してできた海岸沿いの崖)が海岸を囲うように迫っているのが特徴です。
島を横断しているハイキングコースからは外れていて、訪れる人もほとんどいないため、まるで無人島に来たような壮大な自然を味わうことができます。
ただ荒々しい自然があるだけのため、ビーチで優雅にのんびりオシャレに過ごしたいという人には不向きですが、秘境が好きな人にはオススメです。

海岸の東側の崖はウミウの生息地になっていて、毎年11月から翌年4月にかけておよそ2,000羽のウミウが飛来してきます。

2024年海水浴場×
赤羽根海岸は海水浴場ではありません
2024年海の家開設×
公衆トイレ△(徒歩10~15分ほどの場所にある城ヶ島公園の入口のトイレが最寄り)
駐車場
県立城ヶ島公園駐車場
城ヶ島西側駐車場
城ヶ島-赤羽根海岸周辺マップ
スポンサーリンク

城ヶ島南岸ではもっとも起伏が少ない海岸

赤羽根海岸と海食崖(撮影日:2021.09.27)
赤羽根海岸と海食崖(撮影日:2021.09.27)

城ヶ島の南岸は、荒々しい岩礁地帯が続いています。そのため、広い砂浜を持つような海岸はありません。
赤羽根海岸も「砂浜」と呼ぶのには少々無理がありますが、城ヶ島の海岸のなかでは、もっとも、一般的にイメージする「海岸」に近い環境かもしれません。
磯遊びには良い環境で、潮の満ち引きによって、タイドプールがいくつもできています。

赤羽根海岸は、打ち寄せる波は基本的に高く、背後には高く切り立った海食崖が迫っています。おまけに、見渡す限り人工的なものは見えず(強いて言えば、目の前に漁船が見えることがあります)、訪れる人もほとんどいないため、秘境感は半端ないです。

赤羽根海岸・タイドプール(撮影日:2021.09.27)
赤羽根海岸・タイドプール(撮影日:2021.09.27)
スポンサーリンク

自然の中に生々しく残る戦争遺跡

赤羽根海岸・洞窟陣地の入口(撮影日:2021.09.27)
赤羽根海岸・洞窟陣地の入口(撮影日:2021.09.27)

東京湾の入口に位置する城ヶ島は、かつて、軍事上の重要な場所でした。現在、城ヶ島公園となっている安房崎周辺に城ヶ島砲台が設置されるなど、明治以降、島全体が東京湾要塞の一部となりました。
第二次世界大戦では、本土決戦に向けた洞窟陣地赤羽根海岸に造営されました。この洞窟陣地は現在も残っていて、海岸沿いの崖にぽっかりと穴が開いています。

城ヶ島三浦半島には、自然がつくりだした洞窟や古代~中世の遺跡としての洞窟がいくつもありますが、これらとは明らかに異なる、人工的で異質な空間がここにはあります。

スポンサーリンク

赤羽根海岸への行き方

赤羽根海岸・ハイキングコースから海岸に降りる入口(右下)(撮影日:2021.09.27)
赤羽根海岸・ハイキングコースから海岸に降りる入口(右下)(撮影日:2021.09.27)

赤羽根海岸は、城ヶ島南岸の海食崖の下にあります。海岸東側の安房崎方面も、西側の赤羽根崎方面も、海食崖が海まで迫っていて、海岸線沿いにアクセスすることは困難です。そのため、海食崖の上から降りてくる必要があります。
城ヶ島を横断しているハイキングコースのうち、馬の背洞門城ヶ島公園の途中から、海岸に降りる小道があります。「馬の背洞門から約70m、城ヶ島公園から約430m」を示す道しるべが立っている地点から分岐しています(上記写真参照)。少し分かりにくいと思いますが、馬の背洞門方面から向かうと、右斜め下の草やぶの中に降りていくかたちになります。
草やぶのなかの急な坂道を下ると、じきに足元が石段になり、海岸が見えてきます。ハイキングコースの分岐から、下りであれば1分程度で到着します。

赤羽根海岸・海岸からハイキングコースに登る石段(撮影日:2021.09.27)
赤羽根海岸・海岸からハイキングコースに登る石段(撮影日:2021.09.27)
スポンサーリンク

城ヶ島の他の見どころ

馬の背洞門(赤羽根崎)
馬の背洞門は、城ヶ島南岸の赤羽根崎にある海蝕洞穴です。太平洋に面した城ヶ島の荒々しい地形のなかでも際立つ奇岩であり、また美しさも感じられます。「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」(改訂第3版)で...
県立城ヶ島公園
三浦半島最南端に位置する城ヶ島。神奈川県立城ヶ島公園は、その東半分を占める、風光明媚な公園です。県立城ヶ島公園からは、太平洋越しに、房総半島、伊豆大島、伊豆半島、富士山と、大パノラマが広がってい...
安房埼灯台&安房崎
安房埼灯台あわさきとうだいは、県立城ヶ島公園内にあり、城ヶ島の東端に建つ灯台です。周辺は安房崎と呼ばれている岬で、東京湾(太平洋)を挟んで向かい側にある、房総半島南端の、かつての安房国を...
城ヶ島灯台・城ヶ島灯台公園&長津呂崎
城ヶ島灯台は、日本の西洋式灯台としては5番目に、1870年(明治3年)に初点灯しました。観音埼灯台と同様、江戸幕府からの依頼を受けたフランス人技師ヴェルニーが部下である灯台技師ルイ・フェリックス・フ...
灘ヶ崎・梶ノ浜
灘ヶ崎は、三浦半島最南端に浮かぶ城ヶ島の北西に鋭く突き出た、荒々しい岩場が続く岬です。すぐ南側の長津呂崎とともに、釣りスポットとして人気があります。また、灘ヶ崎北側の梶ノ浜は、水深が浅めのため、初心...
白秋碑苑(遊ヶ崎)&白秋記念館
明治後期から昭和前期に活躍した詩人・北原白秋は、三崎に滞在中、代表作の一つである「城ヶ島の雨」を創作しました。城ヶ島北岸の遊ヶ崎には、「城ヶ島の雨」の歌碑が建っています。また、歌碑のすぐ近くには白秋...
スポンサーリンク

赤羽根海岸関連の特集

【2024 No.11】特集 | 三浦半島ビーチカタログ
城ヶ島の海岸&海浜公園

DATA

住所 三浦市三崎町城ヶ島
アクセス
行き方

●城ヶ島公園入口経由の場合
京急久里浜線「三崎口駅」より京急バス「城ヶ島」行き『白秋碑前』下車徒歩約15分

●城ヶ島灯台入口経由の場合
京急久里浜線「三崎口駅」より京急バス『城ヶ島』行きで終点下車、丘の上を通るハイキングコース経由で徒歩約20分、海岸線沿いの岩場を通るハイキングコース経由で徒歩約25分

駐車場 あり ※県立城ヶ島公園駐車場、または城ヶ島西側駐車場(城ヶ島灯台方面)が利用できますが、駐車場からはバスでのアクセスと同様のルートを歩く必要があります。
電話番号 046-882-1111 内線77323,77324(三浦市 経済部もてなし課)
※このページに掲載している内容は、予告なく変更となっている場合があることをご了承ください。

error: 申し訳ありません。コピーはできません。
タイトルとURLをコピーしました