横須賀しょうぶ園のしょうぶ苑を望む斜面の多くは、ふじ苑になっています。例年、見ごろを迎える4月下旬から5月初旬にかけては「ふじまつり」が開催されます。
ふじの花は、桜の季節が終わって、ゴールデンウイークごろまで、山あいや多くの公園などでも見られますが、横須賀しょうぶ園ではピンク色のふじや八重咲きのふじなど、めずらしい種類の花も多く植栽されています。
「ふじまつり」開催期間中は、園内の売店でそばやうどんなどの飲食も販売される他、和室・ホールが休憩室として無料開放されます。
三浦半島随一のふじの名所
![横須賀しょうぶ園・藤棚のふじを見上げる(撮影日:2023.04.21)](https://miurahantou.jp/wp-content/uploads/2023/04/5df42a0f1782238151b1a27446a856d8-1200x800.jpg)
全国有数のハナショウブの名所である横須賀しょうぶ園は、三浦半島随一のふじの名所でもあります。
ふじの花の美しさを堪能できるふじのトンネルやベンチなどがあって休憩のできる藤棚など、見どころがたくさんあります。
![横須賀しょうぶ園・公園入口側の藤棚(撮影日:2023.04.21)](https://miurahantou.jp/wp-content/uploads/2023/04/4df4de2c43895d8ca122e95cc0d4556a-1200x800.jpg)
さまざまな種類のふじが見られる ふじまつり
![横須賀しょうぶ園・ナガフジ(紫長藤)(撮影日:2023.04.21)](https://miurahantou.jp/wp-content/uploads/2023/04/52e4875f915562b5ca9530db00a7a010-1200x800.jpg)
横須賀しょうぶ園では、ふじの本数も多いですが、種類も豊富に植栽されています。
オーソドックスなナガフジ(紫長藤)やシロバナフジ(白長藤)はもちろんのこと、薄いピンク色のアケボノフジ(白紅藤)や八重咲きのヤエフジ(八重黒竜藤)など、まちなかや普通の公園では見られない品種のふじの花もたくさん見られます。
![横須賀しょうぶ園・シロバナフジ(白長藤)(撮影日:2023.04.21)](https://miurahantou.jp/wp-content/uploads/2023/04/9f9c3b553d40c291e6f6ac22ab1195bc-1200x800.jpg)
![横須賀しょうぶ園・八重咲きのふじ(ヤエフジ、八重黒竜藤)(撮影日:2023.04.21)](https://miurahantou.jp/wp-content/uploads/2023/04/e3d648b08731c1af9e9d31361113fa84-1200x800.jpg)
![横須賀しょうぶ園・薄いピンク色のふじ(アケボノフジ、白紅藤)(撮影日:2023.04.21)](https://miurahantou.jp/wp-content/uploads/2023/04/fe38d8ff2919589fd39a05df65a99ef6-1200x800.jpg)
![横須賀しょうぶ園・濃い紫色のふじ(撮影日:2023.04.21)](https://miurahantou.jp/wp-content/uploads/2023/04/939d28402341effcf827e23e7e563b3d-1200x800.jpg)
開催場所
横須賀しょうぶ園ふじまつり会場の詳細
横須賀しょうぶ園では、ふじの他にも、公園名になっているハナショウブや、ハナショウブの見ごろ時期と重なるアジサイなど、和風の、とくに紫色の花の名所です。
アクセス
JR衣笠駅からの場合
JR横須賀線「衣笠駅」より京急バス「しょうぶ園循環」行きにて、『しょうぶ園 』下車徒歩約2分
京急線汐入駅からの場合
京急線「汐入駅」より京急バス「(池上経由) 衣笠駅」行きにて、『池上中学』下車徒歩約20分
※汐入駅からの直行バスは運行されません。
駐車場
普通車 4月~6月(86台)入庫から1時間まで320円、以降30分ごとに150円
※7月~3月(63台)は、入庫から30分まで100円、以降30分ごとに100円(当日最大料金600円)