二階堂・金沢街道・小町大路エリア
三方を山に囲まれた鎌倉にあって、その山々の北側のふもとにあたる二階堂エリアや、その少し南側に位置する金沢街道沿いは、鎌倉でも屈指の紅葉・黄葉の名所がそろっています。
獅子舞で見られる山の中に広がるイチョウの絨毯や、荏柄天神社の樹齢約900年といわれる大銀杏など、鎌倉の中でも有名なイチョウの名所が点在しています。
獅子舞
- 寺社に名所が多い鎌倉ではめずらしい、山の中で見られる紅葉・黄葉の名所です。
- 駅や最寄りのバス停から離れているため、アクセスがあまり良くないため、鎌倉屈指の紅葉・黄葉の名所にも関わらず、穴場と言えます。
- イチョウの黄葉のピークの頃は足元一面に落葉のじゅうたんが広がりますが、その2週間ほど後にピークを迎えるモミジの紅葉のピークの頃は屏風絵のような世界が広がります。
荏柄天神社
- 荏柄天神社の大銀杏は樹齢約900年といわれていて、鎌倉市の天然記念物に指定されています。
浄妙寺
- 黄葉の規模は大きくありませんが、本堂横でモミジの紅葉とのコントラストをたのしむことができます。
鶴岡八幡宮
- 鶴岡八幡宮のシンボルの一つであった「隠れ銀杏」とも呼ばれていた大銀杏は、2010年に強風によって倒れてしまいましたが、まだまだ小さいながらも再生がはじまっています。