2023年の三浦半島をふりかえって / 年間PVランキング

ソメイヨシノに代表される昭和期に多く植栽された桜の品種は、開花のピークが1週間もありません。一方で、河津桜は1ヶ月近く楽しめます。そのため、近年はいろいろな場所で河津桜を見かけるようになってきました。
首都圏近郊では三浦海岸の河津桜の取り組みが早かったため、今では初春の三浦半島では最大の人気スポットとなりました。
また、ソメイヨシノなどと比べて開花時期が早いこともあり、他の桜の名所のピークと被らないことも、多くの関心を集める理由の一つです。

米海軍横須賀基地（ベース）は、数少ない、2022年から引き続き年間10以内を維持したページの一つです。
近年の一般開放は年に2回程度ですが、年間を通して一定のアクセス数があります。むしろ、イベント開催が近づくほど、当サイトの内外問わず、イベントのページが見られることが多いようで、このページのアクセス数は伸びない傾向にあります。

「鎌倉殿の13人」の関連ページは数十ページにも及ぶため、2022年の鎌倉殿特需ほど全体のインパクトがあったわけではありませんが、長井海の手 ソレイユの丘のベスト3入りは、2023年特有の現象と言えるでしょう。
ソレイユの丘自体は今後も継続的に人気を集めていくことになると思われますが、2023年に当サイトのページを多く見ていただけたのは、公園の管理運営会社のご協力のもと取材をさせていただき、いち早くその魅力をお伝えできたからにほかなりません。

猿島は、長井海の手 ソレイユの丘と双璧をなす、三浦半島を代表するレジャースポットと言えるでしょう。
離島というハンデがあるため、集客力という点では限界があるかもしれませんが、メディアで取り上げられることも多く、関心の高さがうかがえます。

一色海岸は、米海軍横須賀基地（ベース）と同様に、2022年から継続して関心を集めたページです。
当サイトでは、ビーチ/海岸をわりと細かい単位で数多く紹介しています。そのようななかで、2023年も一色海岸がダントツの1位でした。

花火大会関連のページは、10位以内ではこの花火大会特集と久里浜ペリー祭の2件のみでしたが、20位以内で見ると6件がランクインしました。
2023年の花火大会は直前に中止になってしまったものが多かったのは残念でしたが、人気のイベントであることがあらためてよく分かりました。

当サイトではグルメ情報はほとんど取り扱っていません。このページは数少ないグルメ関連のページです。
グルメ情報の需要が非常に高いことは分かっています。しかし、当サイトはニュースやレビューサイトではないことと、更新のリソースも限られているため、できるだけ普遍的な情報を扱うようにしています。スポット情報の追加がひと段落したら、なんらかの方法で充実させていきたいとは考えています。

第3位となった長井海の手 ソレイユの丘の関連ページです。グルメ情報と同様に、BBQやキャンプなどのアウトドア関連もまた、関心が高いことを示している結果と言えます。
当サイトでは、今のところ、アウトドア関連の「施設」は積極的に取り扱っていませんが、こちらも機会を見て充実させていきたいと考えています。

当サイトの花火大会のページは、Googleなどの検索サイトでは概ね5位前後にランクインしていることが多かったようです（もちろん、検索キーワードなどの各種要因にもよります）。予想できる結果ではありましたが、そのようななかでも、久里浜ペリー祭などの、夏の休日開催の花火大会が、より多くの関心を集める傾向にありました。これはおそらく現地の人出にも比例していると考えられます。

当サイトでは、ビーチ/海岸関連は、各スポット個別のページ以外にも、まとめページをいくつか用意しています。そのようななかでよく見られたのが、このキレイさや透明度にスポットを当てたページです。
一般的には、アクセスがしにくい場所ほど自然環境は良い傾向にありますが、無理なくアクセスでき、周辺に駐車場や公衆トイレなどのアメニティも用意されている場所のなかから紹介しています。