葉山あじさい公園は、約3,000株のあじさいが植えられている、葉山を代表するあじさいの名所です。小さな公園ですのでスケール感はありませんが、ちょうど満開の時期に訪れると、まるで公園全体があじさいで覆われているようです。
葉山あじさい公園の魅力は、なんと言いましても、葉山の海を借景にしたあじさいを楽しめる点が大きいでしょう。上段の広場(展望広場)からは、葉山灯台(裕次郎灯台)と名島(菜島)の赤い鳥居、遠くに江の島や天候次第では富士山も望むことができます。
※開花状況や今後の見通しは、公式発表のものではありません。すべて、「三浦半島日和」調べです。
見ごろ過ぎでも素晴らしい眺望を楽しめる あじさい公園

6月30日現在、葉山あじさい公園のあじさいは、ピークを過ぎています。近寄ると多くの花が色あせて見えますが、遠目から鑑賞するとまだ楽しめます。
上段の広場(展望広場)の海側は直射日光を受ける時間が長いためもっともその傾向が強いですが、陽当たりのあまりよくない園路沿いには、鮮やかなあじさいもたくさん残っています。
あじさいが見ごろを過ぎていても、葉山の海の風景がそれを補って余りあるのが、葉山あじさい公園です。とは言え、そんな、あじさいと海のコラボを楽しめるのも、今シーズンはあとわずかです。


