「千代ヶ崎砲台跡さくらまつり」は、明治期のレンガ造りの近代化遺産が残る千代ヶ崎砲台跡で行われるお祭りです。グルメの出店やクイズラリーなどのイベントが開催されます。
千代ヶ崎砲台跡では、砲台の上の芝生広場などで、白い桜、オオシマザクラが植栽されていて、お花見を楽しめます。
明治期のレンガ造の砲台施設がきれいな状態で保全されている千代ヶ崎砲台跡は、当時の土木技術や文化などを知るうえで貴重な近代化遺産のため、2015年に、猿島砲台跡とともに、「東京湾要塞跡 猿島砲台跡 千代ヶ崎砲台跡」として、国の史跡に指定されました。
千代ヶ崎砲台跡は、戦後、海上自衛隊などが使用していましたが、2016年からその跡地を横須賀市が史跡として整備してきました。2021年10月からは、土日祝日限定で一般公開が開始されています。
桜のシーズンを迎えるのは、一般公開が開始されて2023年でまだ2回目のため、千代ヶ崎砲台跡は三浦半島屈指のお花見の穴場スポットと言えます。また同時に、土日祝日しか入ることができないため、三浦半島有数のレアなお花見スポットでもあります。

イベント内容
- 横須賀総合高校「箏曲部」の演奏(25日午前のみ)
- クイズラリー
- ガイドツアー
- ワークショップ「ボンボリ付き風見鶏」(両日とも当日先着50名)
- グルメの出店 など


開催場所
千代ヶ崎砲台跡さくらまつり会場の詳細
アクセス
京急線「浦賀駅」より京急バス「千代ヶ崎経由京急久里浜駅」行き
または、京急久里浜線「京急久里浜駅」より京急バス「千代ヶ崎経由浦賀駅」行きで
『燈明堂入口』下車徒歩約15分
※駐車場あり(車で敷地内へは入れません)
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