久里浜エリアは、三浦半島イチの桜並木の集積地です。横須賀南警察署(旧浦賀警察署)前からJVCケンウッド(旧日本ビクター)前まで続く約1.5kmの桜並木を中心に、横須賀市立横須賀総合高校周辺や久里浜小学校と明浜小学校の間の道、神明公園と久里浜テクノパークの間の道など、いくつもの桜並木が点在しています。
この他に、陸上自衛隊久里浜駐屯地も久里浜エリアを代表する桜の名所で、例年、桜が見ごろの時期に「桜まつり」として一般開放されます。
久里浜は、三浦半島最大の平野にあって、学校や公共施設が多くあります。その敷地や周囲にイチョウとともに桜が植えられていき、広まっていきました。
横須賀軍港に次ぐ横須賀第2の港と位置付けられていた久里浜には、戦時中までは、旧海軍工作学校(主に現在の久里浜6丁目、7丁目)や旧海軍軍需部の倉庫群(主に現在の神明町)などの旧日本軍の施設があり、戦後それらの広大な施設が転用されて、学校や公共施設などになりました。
INDEX
久里浜田浦線の桜並木
久里浜を、佐原方面から久里浜港方面へ、斜めに横切る道路「久里浜田浦線」(横須賀南警察署~八幡神社~久里浜交差点~久里浜天神社~久里浜行政センター~JVCケンウッド)は、久里浜最大の桜並木です。
八幡神社前
久里浜天神社前
久里浜行政センター前
久里浜田浦線の桜並木沿いの見どころ
久里浜小学校と明浜小学校の間の桜並木
旧海軍工作学校跡に建つ久里浜小学校と明浜小学校は、もともと一つの学校でしたが、児童数の増加に対応するため分離して、別々の学校になりました。久里浜小学校と明浜小学校は、分離してもなお、横須賀市内でトップクラスの敷地と児童数をほこり、それが現在まで続いています。
正確には久里浜小学校と明浜小学校それぞれの学校の敷地内の桜ですが、2つの学校の間の道は桜並木のようにたのしめます。
久里浜小学校と明浜小学校の間の桜並木周辺の見どころ
神明町の桜並木
神明公園と久里浜テクノパークの間の桜並木は、くりはま花の国のコスモス・ポピー園方面へのアプローチ道路にもなっています。神明公園の芝生広場とグラウンドがあった場所には、2025年に、横須賀市立総合医療センター(現・横須賀市立うわまち病院が移転)が開院する予定です。
神明公園と久里浜テクノパークの間の桜並木
神明小学校と神明中学校の間の桜
神明町の桜並木周辺の見どころ
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