「三浦海岸納涼まつり花火大会」は、三浦半島でも有数の広い砂浜を持つ三浦海岸で開催される、三浦の夏の風物詩です。
水面に映えるスターマインや三浦海岸納涼まつり花火大会名物の「水中孔雀」など、海で開催される花火大会ならではの見ごたえが詰まっています。
混雑はしますが、三浦半島では意外と少ない駅近の花火大会という点も、うれしいところです。
2023年は悪天候のため夏の花火大会としては中止となりましたが、11月に、「ANAウインドサーフィンワールドカップ横須賀・三浦大会」の初日に同日開催というかたちで、事実上の代替大会として「三浦海岸ウインター花火フェス2023」が開催されました。
例年、打ち上げ会場の正面では屋台も出店されます。三浦海岸駅にも近い、この三浦海岸の砂浜周辺が一番のオススメ観覧スポットです。
このページでは水上花火も楽しめる海岸を中心におすすめの観覧スポットを紹介していますが、三浦海岸納涼まつり花火大会は内陸からでも見える場所が数多くあります。三浦海岸周辺には大きな公園や公共の広場は少ないため具体的な場所は紹介しにくいのですが、打ち上げ花火なら小さな公園など楽しめる場所は多いです。
マップは、スマートフォンやタブレットでは二本指で操作できます。
INDEX
三浦海岸納涼まつり花火大会・定番の観覧スポット
三浦海岸
三浦海岸納涼まつり花火大会の定番観覧スポットは、もちろん三浦海岸の砂浜です。広い砂浜はどこでも花火観賞の特等席です。
花火は金田湾沿いに広がる海岸のどこかでも見えますが、正面から見られる三浦海岸がいちばんのオススメです。
アクセス
京急久里浜線「三浦海岸駅」より徒歩約5分
菊名海岸
菊名海岸は、三浦海岸の南側に広がる海岸です。三浦海岸とはとくに境界線があるわけではなく、砂浜でつながっています。
菊名海岸も三浦海岸とほとんど同じ条件でも見ることができますので、こちらも特等席です。
アクセス
京急久里浜線「三浦海岸駅」より徒歩約10分
津久井浜海岸
津久井浜海岸は三浦海岸の北側に広がる海岸です。
とくに花火大会後は三浦海岸駅などの京急線の駅は大混雑します。この混雑を回避するためのもっとも最適な方法は、「津久井浜駅入口」交差点近くの津久井浜海岸で花火を鑑賞して、花火終了後は速やかに津久井浜駅から電車に乗ることです。こうすることで、入場することも困難になる大混雑の三浦海岸駅を避けて、津久井浜駅からゆうゆうと帰宅の途につくことができます。
アクセス
京急久里浜線「津久井浜駅」より徒歩約5分
三浦海岸納涼まつり花火大会・穴場の観覧スポット
東京湾の三浦海岸周辺は金田湾とも呼ばれています。この金田湾は、北は野比海岸(北下浦海岸)から南は金田海岸まで、およそ10kmに渡って弓なりの海岸が続いています。もちろん三浦海岸から離れれば見える花火もそれなりの大きさになってしまいますが、途中に大きな岬などもありませんので、この金田湾周辺の海岸からはどこからでも三浦海岸納涼まつり花火大会を見ることができます。
長沢海岸(北下浦海岸)
長沢海岸(北下浦海岸)は、三浦海岸の北側の津久井浜海岸のさらに北側にあたる海岸です。三浦海岸からは離れますので、見られる花火もそれなりに小さくなってしまいますが、雰囲気はじゅうぶん楽しめます。
アクセス
京急久里浜線「京急長沢駅」より徒歩約10分
金田海岸
金田海岸は、三浦海岸の南側の菊名海岸のさらに南側にあたる海岸です。長沢海岸(北下浦海岸)と同様、見られる花火もそれなりに小さくなってしまいます。
金田海岸周辺は、海のすぐ近くまで台地状の丘が迫る地形のため、高台から俯瞰して見るといった楽しみ方もできます。
アクセス
京急久里浜線「三浦海岸駅」より京急バス「三崎東岡(剱崎経由)」「剱崎」行きで、海岸北側は『役場下』下車、海岸中央付近は『金田』下車、海岸南側は『三浦霊園入口』下車、金田漁港は『岩浦(いわぶ)』下車
三浦海岸納涼まつり花火大会の屋台情報
三浦海岸納涼まつり花火大会の屋台は、例年、三浦海岸の砂浜沿いにある駐車場などに出店されています。
11月開催となった「三浦海岸ウインター花火フェス2023」では屋台出店の規模も縮小されましたが、例年、飲食店を中心とした数十軒の屋台が出店します。