鎌倉時代に武家の都となった鎌倉には、多くの人たちが集まり、さまざまな伝承を生みました。その伝承が息づいた場所は、パワースポットとなって、現代にまで語り継がれてきています。
また、三浦半島は、古東海道の通り道でもありました。古東海道とは、律令時代の畿内から常陸国に至る官道で、相模国と上総国の間は、鎌倉、逗子、葉山から三浦半島を東西に横断して、走水付近より海路で房総半島に渡るというルートだったと考えられています。この古代の幹線周辺には、神奈川県最大級の古墳や三浦半島最古の神社などがあり、パワースポットの宝庫です。
この特集では、パワースポットの紹介にありがちな、寺社や歴史上の人物の墓所を並べたようなものではなく、三浦半島で選りすぐりの最強パワースポットを紹介しています。鎌倉エリアでは定番パワースポットを中心に紹介しつつ、横須賀・三浦・逗子・葉山の各エリアでは、ディープな、穴場とも言えるような、パワースポットも取り上げています。
巳年(へび年)の2025年ならではの蛇にまつわるパワースポットも多数取り上げています。
各スポットのリンク先では詳しい解説をしていますので、ぜひ、ご覧ください。
海に囲まれていて、古くは沼地や湿地も多かった三浦半島には、海の神や水の神として信仰の対象となることが多かった蛇にまつわる伝説が数多く残されています。
また、三浦半島の山はマムシが多く棲んでいることでも知られています。山に入る際にはご注意ください。
これは、戦時中、旧日本軍の要塞として機能していた三浦半島の各軍用地に、民間人が立ち入ることがないように、意図的にマムシを放したためだと言われています。このような逸話も、何十年か後には、物語となって、伝説として語り継がれているのかもしれません。
INDEX
鎌倉のパワースポット

逗子のパワースポット

葉山のパワースポット

横須賀のパワースポット

三浦のパワースポット

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