安針台公園は、横須賀・安針台の海を望む丘の上にある街区公園です。海上自衛隊横須賀基地(海上自衛隊横須賀地方総監部)や米海軍横須賀基地(ベース)方面を望む公園として知られています。安針台公園からは、定番のヴェルニー公園ではほぼ見ることができない海上自衛隊横須賀基地の吉倉桟橋を眼下に望み、空母が入渠する米海軍横須賀基地の6号ドックを遠望することができるため、一部の人たちから根強い人気を集めています。
ただし、これらの港方面には大人の背丈ほどのフェンスがあることと、周辺の樹木で視界がさえぎられているため、誰もが気軽に景色をたのしめる公園というわけではありません。

※手を伸ばしてフェンスの上から撮影
観光地の公園ではなく住宅地の中の街区公園

安針台公園は観光地の公園という位置付けではなく、住宅地の中の街区公園です。駐車場や公衆トイレも用意されていません。
とは言え、海上自衛隊横須賀基地(海上自衛隊横須賀地方総監部)吉倉桟橋や米海軍横須賀基地(ベース)方面を一望できる貴重な場所と言うこともあり、空母の出入りがあったり、めずらしい艦艇が入港したときは、ミリタリーや船舶のファンが多く訪れます。
なかにはマナーの良くない訪問者もいるようで、海側のフェンスには「フェンスを乗り越えないでください」や「脚立等の仮置き禁止」といった横須賀市による注意喚起の札が貼られています。
もちろん見られる景色はだいぶ異なりますが、気軽に港の景色をたのしみたい場合は、ヴェルニー公園をおすすめします。
また、安針台公園よりも内陸にあるため海からは少し離れていますが、同じ安針塚駅が最寄りの県立塚山公園からも、横須賀港方面の眺望があります。

「安針台」の誕生とともに開園した安針台公園

安針台公園のある「安針台」は、1991年に横須賀市の長浦町と吉倉町それぞれの一部から誕生した、比較的新しいまちです。安針台と吉倉町は逸見地区(逸見行政センター管内)ですが、長浦町は田浦地区(田浦行政センター管内)のため、このとき、逸見地区の範囲が増え、田浦地区は反対に減っています。
この安針台というまちの誕生は住宅地の開発と並行したもので、1992年に安針台公園が開園し、1993年には公園隣接地に3棟からなる大型マンション「コモンヒルズ安針台海の手」が竣工しています。
「安針台」という名前の由来は、最寄り駅の「安針塚駅」に由来します。その「安針塚駅」は、徳川家康の外交顧問として活躍した三浦按針(ウィリアム・アダムス)の墓がある県立塚山公園の最寄り駅であることに由来します。

安針台公園周辺の見どころ





