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宮の前浜(長井熊野神社前浜)| 荒井漁港と漆山漁港に挟まれた小さな岬

宮の前浜・長井熊野神社境内より望む(撮影日:2024.09.26) 横須賀
宮の前浜・長井熊野神社境内より望む(撮影日:2024.09.26)

宮の前浜は、長井熊野神社の目と鼻の先にある、小さな海岸の通称です。砂浜はわずかしかありませんが、磯遊びには適しています。

宮の前浜長井荒井漁港(荒井湾)と長井漆山漁港(漆山湾)の間に位置しています。どちらも大きな漁港ではありませんが、このように、小さめの海岸と小さめの漁港が交互に連続して現われるのが、長井らしい風景と言えます。

2024年海水浴場×
宮の前浜は海水浴場ではありません
2024年海の家開設×
公衆トイレ△(徒歩3分ほどの場所に荒井観光公衆便所あり)
駐車場△(近くに個人経営の有料駐車場あり)
宮の前浜・長井熊野神社境内より望む(撮影日:2024.08.22)
宮の前浜・長井熊野神社境内より望む(撮影日:2024.08.22)
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関東大震災によって海上に現われた100年前の長井熊野神社の参道

宮の前浜周辺の海岸線沿いには、古くから長井熊野神社参道が通っていました。近代以降は海水の浸食によって、何度か、内陸に移設する工事がくり返されていました。
横須賀市震災誌」によると、1923年(大正12年)の関東大震災による海岸の隆起によって、その70年前と100年前の参道が海上に姿を現わしたと言います。

特筆すべきは、関東大震災発生の1年ほど前から急激に海岸の隆起がはじまっていたという事実で、予知が難しいとされる大地震の前触れが見られた貴重な記録と言えます。(正確な測量結果ではないとみられますし、地震のメカニズムによっても前触れの種類や有無も変わってきます)

宮の前浜・長井熊野神社の鳥居前より望む(撮影日:2024.09.26)
宮の前浜・長井熊野神社の鳥居前より望む(撮影日:2024.09.26)
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宮の前浜(長井熊野神社前浜)周辺の見どころ

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DATA

住所 横須賀市長井6丁目
アクセス
行き方

京急久里浜線「三崎口駅」より京急バス『荒崎』行で終点下車、徒歩約3分

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