津久井浜駅は、横須賀市内では最南端の鉄道駅となる、京急久里浜線の駅です。1966年(昭和41年)3月27日に開業し、同年7月7日に三浦海岸駅まで延伸するまでの約3ヶ月間は、京急久里浜線の終着駅でした。
近年は駅から徒歩5分ほどの場所にある津久井浜海岸を会場にウィンドサーフィンワールドカップが開催されていて、京急も「ウインドサーフィンのまち 津久井浜」というキャッチフレーズを使ってPRしています。
一つお隣りの三浦海岸駅の陰に隠れがちですが、津久井浜駅は、京急が古くから観光の拠点として力を入れてきた駅の一つです。駅のすぐ裏手にある丘の上では、ホテル三浦ケープシャトー(現存せず)という直営の宿泊施設も運営していました。
1999年7月のダイヤ改正まで、横須賀中央駅以南の快特の停車駅は、京急久里浜駅・津久井浜駅・三浦海岸駅・三崎口駅のみでしたが(現在の快特は、県立大学駅を除き各駅に停車)、ここに津久井浜駅が含まれていた事実からも、当時の京急線内では重要な観光拠点の一つと位置付けられていたことが分かります。
また、津久井浜駅はマリンレジャーだけでなく、ハイキングコースや観光農園の拠点でもあります。三浦三山などと呼ばれる三浦富士・砲台山・武山への低山ハイクや、みかん狩り・いちご狩り・いも掘りの収穫体験をたのしめる津久井浜観光農園などへの最寄り駅として利用されています。

