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ソレイユの丘は、農園での季節の野菜や果物の収穫体験や、カピバラやカンガルー、ウサギなどの動物とふれあうことができるエリアなど、体験型の公園になっています。春は菜の花、夏はひまわりが、相模湾越しの富士山をバックに見られる、映えスポットでもあります。
ソレイユの丘は、2019年度は約74万人が訪れた、三浦半島エリア屈指の観光スポットです。
相模湾に面した丘陵地にあるため、夕日がとてもキレイにみえます。とくに晴れた冬の日は、高確率で富士山を見ることができます。
また、ホタルの観察会やニジマス釣りなど、季節ごとの体験プログラムも用意されています。
他にも、温浴施設やバーベキュー施設、オートキャンプ場などがあり、一日中いても飽きることはありません。
公園への入園は無料で、一部有料の施設もありますが、タダでも十分たのしめます。
INDEX
いやしの ふれあい動物村
ふれあい動物村では、エサやりなどを通じて、動物たちに身近でふれあうことができます。
比較的温厚で、ふわふわな体毛の動物が多いため、とてもいやされます。
旬の野菜を収穫体験
公園内には農園があり、旬の野菜を収穫体験することができます。
夏は枝豆やナス、秋はサツマイモ、冬から春はキャベツや大根などをたのしむことができます。
収穫体験は土日祝日のみ開催です。また、天候や生育状態などによって内容は異なることがあります。
バリエーション豊かな遊具施設
広い園内には、たくさんの遊具施設があります。
観覧車やメリーゴーランドのような遊園地の定番のようなものから、じゃぶじゃぶ池や芝のすべり台などお子さんが大好きな遊具が、数えきれないほどあります。
子どもたちが洋服を濡らしたり汚してしまっても、着替えがしやすいような場所も用意されています。
お花畑越しに見る 富士山
ソレイユの丘で忘れてならない名物の一つが、お花畑越しに見える富士山です。
とくに入口ゲート近くの花畑や農園エリアでは、冬から春にかけては菜の花が、夏にはひまわりが、キレイに咲き誇ります。
この他にも、春はネモフィラ、秋はコスモスがたのしめる円形花壇や、季節の花々で彩られるソレイユガーデンなど、公園内のいろいろな場所で四季折々の花々が育てられています。
育てられている花の種類や場所は、年によって異なることがあります。
菜の花畑
ひまわり畑
コスモス畑
季節の花々に彩られるソレイユガーデン
散策路から佃嵐崎と呼ばれる海岸へ
ソレイユの丘は海に面しているため、海側にある散策路の急な階段を下れば、海に出ることもできます。
そこは「佃嵐崎」と呼ばれる海岸で、人工的なものではない、自然の岩場や砂浜が広がっているため、ソレイユの丘とはまた違うたのしみ方ができると思います。
飛び地にある隠れたビュースポット 給水塔の丘
第2駐車場の近くの小高い丘にサイロ風の建物が建っています。ここが給水塔の丘(みはらしの丘)で、公園本体の敷地からは少し外れたところにありますが、実はソレイユの丘でも最高の眺めがたのしめる場所です。
現在はサイロ風の建物ですが、ソレイユの丘ができる前は給水塔が建っていました。
ソレイユの丘の敷地は、戦後、アメリカ軍に接収され、「長井ハイツ」と呼ばれた米軍家族のための住宅地になっていました。この丘にあった給水塔は、長井ハイツで使われていたものです。
サイロ風の建物の裏手の少し盛り上がった土地は「経塚」と呼ばれていて、戦国時代に戦があった際に経典を埋めた場所と伝わる場所です。
また、この経塚は横須賀市の調査で前方後円墳であったことも分かっています。逗子と葉山の間にある丘陵地に長柄桜山古墳群が発見されるまでは、三浦半島の相模湾側で確認された唯一の前方後円墳でした。
いろいろな言い伝えが残る経塚周辺は、この地域一帯が軍事施設となっていた時代にも開発の手を免れて、現在に至っています。
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