花の木公園は、葉山町役場に隣接する、つつじがキレイな公園です。例年4月に約15,000株のつつじが見ごろを迎えます。
花の木公園のつつじは規模としてはそこまで大きくありませんが、いろいろな種類や色の株がパッチワーク状に植えられているため、他のつつじの名所とはまた一味違う美しさがあります。
葉山小学校の前をはじめ、公園の近くの国道134号沿いにもつつじが植えられていて、見ごろの時期にはあたり一帯がピンクや赤色に染まって、とても華やかになります。
つつじは、葉山町の「町の花」にもなっています。
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見ごろ時期が早い花の木公園のツツジ
花の木公園のつつじの見ごろは、周辺のつつじと比べて、比較的早く過ぎてしまいます。花の木公園のつつじの見ごろは、例年、4月上旬~中旬になることが多いです。
見逃した方には花の木公園より遅い時期に咲くことが多い、湘南国際村のつつじをオススメします。
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桜もツツジに負けないほど魅力的
花の木公園では、桜もつつじに負けずとも劣らないほど魅力的です。つつじと同じように、公園内はもちろんのこと、公園の目の前を走る国道134号の葉山小学校沿いや役場通り沿いなど、花の木公園周辺がお花見スポットになります。
花の木公園で見られる桜はソメイヨシノが多いですが、ソメイヨシノの開花がはじまる前に、まずはしだれ桜から見ごろになります。
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花の木公園ならではの桜とツツジの競演
花の木公園には遅咲きの八重桜も植えられています。花の木公園のツツジの見ごろ時期は早いため、タイミングによっては、桜とツツジの開花の競演を見られることもあります。
イチョウに囲まれた葉山町の戦没者慰霊塔
花の木公園の高台には、日清戦争から第二次世界大戦までの戦争で亡くなった、葉山町の戦没者を供養する慰霊塔が建っています。1965年(昭和40年)に建立されたもので、慰霊塔の内部には400名以上の戦没者の氏名が刻まれています。
ツツジや桜の「花」が主役の花の木公園ですが、晩秋には慰霊塔の両脇にそびえるイチョウが主役の座に躍り出ます。葉山の、イチョウの黄葉の穴場スポットでもあります。
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