よこすか開国花火大会は横須賀市内で最大規模をほこる、人気の花火大会です。打ち上げ発数は、約5,000発です。(荒天中止、順延日なし)
定番の観覧場所は海沿いのうみかぜ公園や三笠公園ですが、高台から花火を見下ろせる平和中央公園もオススメです。
少し離れた、横須賀市街地から弓なりに続く馬堀海岸方面から見られるのも、よこすか開国花火大会の特徴の一つです。
2022年に引き続いて、2023年のよこすか開国花火大会も、夏ではなく秋の開催となりますが、例年は、花火大会と同日に米海軍横須賀基地(ベース)も一部開放されます。基地内から花火を見られるのも横須賀ならではです。(2023年5月29日現在、米海軍横須賀基地一般開放の情報は公表されていません)
※同時開催のイベントや、有料観覧席をはじめとした詳細な情報は、公表され次第更新していきます。
INDEX
よこすか開国花火大会・定番の観覧場所
平和中央公園
平和中央公園は、京急線の横須賀中央駅から徒歩15分ほど(ずっと坂を登ります)の場所にある、東京湾を見下ろす高台の公園です。元々「中央公園」として親しまれていた公園ですが、2021年4月にリニューアルオープンしました。
リニューアルしてから間もないですが、その眺望の良さはリニューアル前から折り紙付きでした。
一部の水上花火は、ビルの陰に隠れて見えにくいものもありますが、それ以外の花火はバッチリ見えます。(このページのカバー写真も、中央公園から撮影した写真を使用しています)
アクセス
徒歩の場合
京急線「横須賀中央駅」または「県立大学駅」から徒歩約15分(「横須賀中央駅」からのほうが道は分かりやすいですが、「県立大学駅」のほうが圧倒的に空いています)
バス利用の場合
京急線「横須賀中央駅」から、京急バス「衣笠駅」方面行か、「長井」行、「横須賀市民病院前」他の「三崎口駅」方面行に乗車して『文化会館前』下車、徒歩約7分


よこすか開国花火大会の定番観覧スポットの最寄り駅は、どこもとても混雑します。とくに帰りは、駅への入場に規制がかかる可能性もあります。
そんな中、定番観覧スポットで花火を楽しみつつ、簡単に混雑を避けて、最寄り駅にたどり着ける方法があります。
それは、平和中央公園で観覧後、県立大学駅に向かうという方法です。
平和中央公園を横須賀市自然・人文博物館の南側の出口から出ると、すぐに、県立大学駅方面に下る階段があります。階段を降りきったら、あとは線路沿いの道を歩くと駅に着きます。平和中央公園の出口から県立大学駅まで、10分ほどです。途中、線路の右側の道から左側の道にチェンジするポイントがあります。詳しくは、下の地図を参考にしてみてください。
県立大学駅は、うみかぜ公園の観客も利用します。ですが、平和中央公園からのほうが早くたどり着けるため、うみかぜ公園からの観客が押し寄せる前にすばやく行動するのがポイントです。
うみかぜ公園
例年、よこすか開国花火大会の打ち上げ場所は、うみかぜ公園の目の前の海上からになります。そのため、うみかぜ公園は花火観覧の特等席と言えます。
水上花火を見たい場合は海沿いの観覧場所を確保する必要がありますが、あまりこだわらないのであれば、園内ではなく、うみかぜ公園の周辺エリアでもじゅうぶんキレイに見られます。
アクセス
京急線「県立大学駅」より徒歩約15分

米海軍横須賀基地(ベース)
例年、よこすか開国花火大会当日に、米海軍横須賀基地(ベース)も基地の一部が一般開放されます(2023年は未定)。入退場は三笠公園内のゲートからになります。また、米海軍横須賀基地(ベース)から花火を観覧する場合は、入場可能な時間が設定されますので、ご注意ください。
アクセス
三笠公園内ゲート / Mikasa Park Gate(三笠公園の一番奥)まで
京急線「横須賀中央駅」より徒歩約20分

三笠公園
三笠公園は、よこすか開国花火大会の打ち上げ場所方面に開けた公園のため、毎年定番の観覧場所になります。
三笠公園は米海軍横須賀基地(ベース)に隣接していますので、昼間は基地内で楽しんで、夜は三笠公園で花火の鑑賞をするということも可能です。
※横須賀新港、フェリーターミナルでは観覧できません。
アクセス
京急線「横須賀中央駅」より徒歩約15分

よこすか開国花火大会・穴場の観覧場所
よこすか開国花火大会は、北は米海軍横須賀基地(ベース)から、南は馬堀海岸まで、横須賀市街の東京湾沿いであれば広い範囲で見ることができます。
北側は、米海軍横須賀基地や海上自衛隊横須賀基地があるため、どうしても海沿いから見られる場所は限られてしまいます。
一方、南側は、打ち上げ場所から離れていても、ゆるやかに弧を描く、弓なりに続く海岸線沿いで見やすい場所があります。ただし、東京湾沿いの海沿いでも、海辺つり公園などの、打ち上げ場所とは反対側に開けた場所はあまりオススメしませんが、打ち上げ花火が見えないことはありません。
ここでは、打ち上げ場所方面に開けた、穴場の観覧場所をご紹介します。
大津港新堤防
大津港新堤防は大津港に隣接する堤防です。ドン・キホーテ横須賀店の裏側にあたります。
大津港新堤防は、よこすか開国花火大会の打ち上げ場所に向けて開けた堤防ですので、打ち上げ場所からは少し離れていますが、さえぎるものがなく、花火の全体像を見ることができます。
(PCではこの右側、スマートフォンでは下側で紹介している花火の写真は、大津港新堤防から撮影したものです。拡大していますので、花火が大きく見えるわけではありません)
アクセス
京急線「京急大津駅」より徒歩約8分


馬堀海岸・遊歩道
馬堀海岸は、1.5km以上に渡ってほぼ一直線に遊歩道(ボードウォーク)が続いています。花火の打ち上げ場所からは離れますが、ほとんど近隣の住民しか訪れませんので、混雑した場所が苦手な場合は空いていて良いかもしれません。
ただし、打ち上げ場所から離れすぎてしまうとあまりにも小さい花火を見ることになってしまいますので、なるべく大津寄りの場所が良いでしょう。
アクセス
京急線「京急大津駅」または「馬堀海岸駅」より徒歩約10分

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