2023鎌倉 お花見スポット・桜の名所20選

言わずと知れた鎌倉のシンボルの一つ、「鎌倉の大仏」は露坐ということもあって、境内の桜とのコラボレーションを楽しめます。春の鎌倉大仏殿高徳院は、この大仏前の映えスポットが圧倒的な人気をほこります。
ですが、この他にも、大仏の裏にある観月堂の前や手水舎のまわりなど、桜の木は境内のいろいろな場所に植えられています。

●住所
鎌倉市長谷4-2-28

●拝観料
大人・中高生300円、小学生150円

●駐車場
なし ※周辺にコインパーキングあり

●公共交通機関
江ノ電「長谷駅」より徒歩約10分

周辺の見どころ
大仏切通（大仏坂切通し）

あじさいの寺として有名な長谷寺は、桜の名所でもあります。本堂の周辺などで見られ、こちらも見どころの多い梅の季節が終わると、入れ替わるように、境内の山全体がソメイヨシノの薄紅色やヤマザクラの白色に染まります。しだれ桜も、境内のいろいろな場所で見られます。
長谷寺は、桜以外にも、ボケやリキュウバイ、シャクナゲ、ツツジなど、春に見られる花の宝庫です。

●住所
鎌倉市長谷3-11-2

●拝観料
大人400円、小学生200円
※「観音ミュージアム」の入館は別料金。

●駐車場
あり（有料）

●公共交通機関
江ノ電「長谷駅」より徒歩約5分

周辺の見どころ
光則寺

甘縄神明神社は鎌倉で最古とされている神社です。創建は8世紀の和銅年間と伝わります。
参道沿いには、早咲きの玉縄桜と定番のソメイヨシノの木が植えられていて、古社の趣きを際立たせています。

●住所
鎌倉市長谷1-12-1

●拝観料
無料（志納）

●駐車場
なし ※周辺にコインパーキングあり

●公共交通機関
江ノ電「長谷駅」より徒歩約6分

周辺の見どころ
鎌倉文学館

御霊神社ごりょうじんじゃ（権五郎神社ごんごろうじんじゃ）の境内はとても狭く、桜の木が特別多いわけではありませんが、社殿の前の桜が、ちょうど鳥居をもう一つ作ったように、トンネルのようになります。
境内のすぐ前を横切る江ノ電との組み合わせも、とても風情があり、春の江ノ電沿線を象徴するような光景が見られます。

●住所
鎌倉市坂ノ下4-9

●拝観料
無料（志納）

●駐車場
なし ※周辺にコインパーキングあり

●公共交通機関
江ノ電「長谷駅」より徒歩約5分

周辺の見どころ
鎌倉海浜公園坂ノ下地区

成就院じょうじゅいんに桜のイメージを持つ人はあまりいないかもしれません。
成就院は、かつては、参道にあじさいが咲きほこることで有名な、同じ鎌倉の明月院や長谷寺と並ぶ「アジサイ寺」として有名でした。
しかし、2015年からはじまった参道の改修工事を契機に、262株のあじさいは東日本大震災で被災した宮城県南三陸町に寄贈されました。改修後の参道には、宮城県の県花であるハギが植えられています。
そんな成就院で昔から変わらないのが、山門の前の桜です。極楽寺坂沿いの高台にあるこの場所からは由比ヶ浜の眺望が良く、鎌倉の海と桜の花との組み合わせは成就院ならではの景色です。

●住所
鎌倉市極楽寺1-1-5

●拝観料
無料（志納）

●駐車場
なし

●公共交通機関
江ノ電「極楽寺駅」より徒歩約3分、または、江ノ電「長谷駅」より徒歩約6分

周辺の見どころ
極楽寺坂切通

極楽寺の桜は、山門から本堂までの参道沿いで見られます。風情ある茅葺の山門と桜との組み合わせは、極楽寺ならではのものです。
極楽寺の最寄駅は、その名前が付いているとおり、江ノ電の極楽寺駅です。ここから隣りの長谷駅までの間には、由比ヶ浜を借景にした桜を楽しめる成就院や、江ノ電との組み合わせが鎌倉らしい御霊神社（権五郎神社）など、鎌倉の桜の名所としては穴場と言えるようなスポットが点在しています。他のお花見スポットよりは混雑も避けられますので、ぜひ、散策してみることをオススメします。

●住所
鎌倉市極楽寺3-6-7

●拝観料
無料（志納）

●駐車場
なし

●公共交通機関
江ノ電「極楽寺駅」より徒歩約2分

鎌倉山には、住宅地に沿って「鎌倉山さくら道」と呼ばれる桜並木があり、桜の名所になっています。その全長は3kmにも及びます。
「鎌倉山さくら道」は、ゆっくりとドライブをするのにもオススメです。

●住所
鎌倉市鎌倉山

●料金
無料

●駐車場
なし

●公共交通機関
鎌倉山ロータリーまで
JR横須賀線・湘南新宿ライン、江ノ電「鎌倉駅（東口）」より、京急バス「鎌倉山」行きなどの鎌倉山方面行きで、「鎌倉山」下車