スポンサーリンク

光則寺 | 宿屋氏が日蓮の一番弟子日朗に自邸を提供して開いたカイドウやアジサイなどの花の寺

光則寺・本堂(撮影日:2022.06.01) 鎌倉
光則寺・本堂(撮影日:2022.06.01)

光則寺こうそくじは、長谷寺の北側のすぐ隣りに位置する、日蓮宗の寺院です。など、花の寺として知られています。とくに本堂前のカイドウは、樹齢150年を超えると言われる巨木で、鎌倉市の天然記念物に指定されています。

光則寺日蓮ゆかりの寺院です。旧本山は、日蓮が開いた、比企ヶ谷の妙本寺みょうほんじです。
1260年(文応元年)、日蓮によって書かれた「立正安国論」を鎌倉幕府第5代執権・北条時頼に取り次いだのが、寺社奉行で、光則寺を開いた宿屋光則やどや みつのりだったとされています。

山号行時山
宗派日蓮宗
寺格
本尊十界曼荼羅
創建1274年(文永11年)
開山日朗
開基宿屋光則
光則寺・総門から続く参道(撮影日:2022.06.01)
光則寺・総門から続く参道(撮影日:2022.06.01)
スポンサーリンク

自邸に監禁していた日朗を招いて開かれた光則寺

光則寺・宿谷光則屋敷跡碑(撮影日:2022.06.01)
光則寺・宿谷光則屋敷跡碑(撮影日:2022.06.01)

北条時頼の重臣の一人であった宿屋光則は、日蓮が佐渡に配流されると、日蓮の一番弟子の日朗にちろうらを預かり、自邸の土牢で監禁します。しかし、日朗らを監禁するうちに、自らも日蓮宗に傾倒していくようになります。

そしてついには、宿屋光則は、日朗を開山に迎えて、自らの屋敷を提供して日蓮宗の寺院・光則寺を開きました。光則寺の名前の由来は、もちろん、この宿屋光則によります。
かつて日朗を監禁していたという土牢は、今も光則寺の裏山に残っています。

光則寺・山門(撮影日:2022.06.01)
光則寺・山門(撮影日:2022.06.01)
スポンサーリンク

日蓮ゆかりの光則寺らしいキヨスミサワアジサイの群集

光則寺・庭園のあじさい(撮影日:2022.06.01)
光則寺・庭園のあじさい(撮影日:2022.06.01)

すぐ隣りの長谷寺は鎌倉でも一、二を争うあじさい寺として有名ですが、光則寺あじさいの名所の穴場です。あじさいが見ごろを迎える6月に、長谷寺へ向かう参道は大混雑となるときも、一本隣りの光則寺の参道はそこまで混雑していません。

光則寺あじさいの多くは、もともと小ぶりのヤマアジサイを、鉢植えでそのまま展示しているものが多いです。そのため、ボリュームはありませんが、控えめなのも古刹らしい雰囲気と言えます。
日蓮ゆかりの光則寺ならではと言えるのが、「清澄沢(キヨスミサワアジサイ)」の存在感です。清澄沢は、日蓮が出家得度した清澄寺せいちょうじのある、千葉県の清澄山きよすみやまが原産のあじさいです。種類がとても多い光則寺あじさいの中でも、本堂前で多く植栽されるなど、清澄沢は特別な存在として扱われています。

光則寺・清澄沢(キヨスミサワアジサイ)(撮影日:2022.06.01)
光則寺・清澄沢(キヨスミサワアジサイ)(撮影日:2022.06.01)

以下のリンク先から他の【あじさいの名所】もご覧ください!!

【2022 No.7】特集 | 初夏の鎌倉 あじさいの名所7+1選
スポンサーリンク

光則寺周辺の見どころ

DATA

住所 鎌倉市長谷3-9-7
アクセス
行き方

●徒歩の場合
江ノ電「長谷駅」より徒歩約7分

●バス利用の場合
JR横須賀線・湘南新宿ライン、江ノ電「鎌倉駅(東口)」より、江ノ電バス「藤沢駅南口(富士見ヶ丘経由)」、「七里ヶ浜」行きなど、京急バス「鎌倉山」行き、「大船駅東口(ルミネ下)」行きなどの、いずれも「大仏方面」行きで、『長谷観音』下車徒歩約5分

駐車場 なし(近隣にコインパーキングあり)
営業時間

8:00~17:00

料金

<拝観料>
大人(高校生以上)100円
小・中学生 無料

電話番号 0467-22-2077
※掲載の内容は、予告なく変更となっている場合があることをご了承ください。

error: 申し訳ありません。コピーはできません。
タイトルとURLをコピーしました