佐原2丁目公園は、人工芝のサッカー場「横須賀リーフスタジアム」と硬式野球場「令和佐原球場」を中心とした、京急線北久里浜駅が最寄りの公園です。サッカー場や硬式野球場で試合がある日は、多くのチーム関係者や観客で賑わいます。
一方、サッカー場や硬式野球場が試合で利用されていない日は、広々とした芝生広場が広がる閑静な公園として利用されるという、2つの顔を持っています。
佐原2丁目公園は、かつての日産自動車久里浜工場跡地を中心に整備されて、2013年にオープンしました。隣接する湘南学院高校も、工場閉鎖後に横須賀市日の出町から移転してきました。
佐原2丁目公園のサッカー場の愛称「横須賀リーフスタジアム」は、横須賀市内にある日産自動車追浜工場で製造されているEV「リーフ」にちなんで名づけられました。
また、日産ゆかりの地である「横須賀リーフスタジアム」では、「マリノスサッカースクール・リーフスタジアム校」が開校しています。(サッカーJリーグの横浜F・マリノスは、日産自動車サッカー部を前身に持つクラブチームです)
INDEX
日産ゆかりのサッカー場「横須賀リーフスタジアム」
佐原2丁目公園のサッカー場「横須賀リーフスタジアム」は、フルサイズ(105m×68m)の人工芝で、ナイター照明とアップスペースを完備しています。半面利用時は、少年サッカーのコート(50m×68m)を2面取ることができます。
「横須賀リーフスタジアム」のオープン当初は、横須賀市内唯一の人工芝のサッカー場でした。
(2023年4月に、はまゆう公園のサッカー場(運動場)が人工芝に改修されています)
「横須賀リーフスタジアム」には248席のスタンド(観客席)が設けられていますので、アマチュアや学生・生徒を中心とした多くの大会で利用されています。
2023年1月には、「横須賀リーフスタジアム」からもほど近い場所に、横浜F・マリノストップチームの練習拠点「F・マリノス スポーツパーク」がオープンしましたが、「F・マリノス スポーツパーク」で一般利用できるのはフットサルコートのみです。
令和時代にちなんだ硬式野球場「令和佐原球場」
佐原2丁目公園の硬式野球場「令和佐原球場」は、サッカー場「横須賀リーフスタジアム」に遅れること6年、2019年に利用が開始されました。「令和佐原球場」の愛称の由来はもちろん「令和」という時代にちなんでいて、オープンは令和に入る直前の平成31年4月でした。
「令和佐原球場」は人工芝の野球場で、もちろん硬式だけでなく、軟式野球で利用することも可能です。
「横須賀リーフスタジアム」と違ってナイター照明や観客席といった設備はありません。ブルペンは設けられています。
佐原2丁目公園のその他の施設
スポーツ広場
佐原2丁目公園のスポーツ広場は、無料(予約なし)で利用できる3on3やテニス壁打ちのコートです。
芝生広場
遊具広場
管理棟
サッカー場のスタンドと一体になった管理棟には、シャワー室や更衣室もあります。