スポンサーリンク

江ノ電極楽寺検車区 | 江ノ電で唯一の車両基地

江ノ電極楽寺検車区(撮影日:2022.10.21) 鎌倉
江ノ電極楽寺検車区(撮影日:2022.10.21)

江ノ電極楽寺検車区は、江ノ電極楽寺駅の稲村ヶ崎駅寄りの場所にある、江ノ電の車両基地です。極楽寺検車区江ノ電で唯一の車両基地のため、江ノ電の車両の整備はすべてここで行われます。車庫としては、極楽寺検車区の他に、江ノ島駅近くにある江ノ電本社の隣接地に留置線があります。

江ノ電極楽寺検車区は、イベント開催時を除いて非公開ですが、江ノ電沿いの道路から外の車庫に停車している車両が見られる場合もあります。(運行の妨げになりますし、危険ですので、線路に立ち入ることは絶対にやめてください)

江ノ電極楽寺検車区には、1980年(昭和55年)に引退した106形(100形)108号車が動態保存されています。106形108号車は、輸送力の強化によって江ノ電の他の車両が2両以上で運転されるようになってからも単行(1両編成)で運転されていたことから、兄弟車の107号車とともに、「タンコロ」という愛称で親しまれていました。
106形108号車は、毎年、江ノ電極楽寺検車区で開催される「タンコロまつり」で一般公開される他、イベントなどでは動く姿を見ることができる場合もあります。
なお、兄弟車の106形107号車は、鎌倉海浜公園由比ガ浜地区で静態保存されていて、日中は車内に入ることもできます。(原則、午前9時から午後4時まで乗車可能)

江ノ電極楽寺検車区横に停車する江ノ電10形電車(撮影日:2022.10.21)
江ノ電極楽寺検車区横に停車する江ノ電10形電車(撮影日:2022.10.21)
スポンサーリンク

江ノ電極楽寺検車区の工場内部

江ノ電極楽寺検車区の工場内部は、「タンコロまつり」でイベント会場の一部になります。

江ノ電極楽寺検車区・工場内部(撮影日:2022.12.03)
江ノ電極楽寺検車区・工場内部(撮影日:2022.12.03)
江ノ電極楽寺検車区・10形の運転台越しに見た工場内部(撮影日:2022.12.03)
江ノ電極楽寺検車区・10形の運転台越しに見た工場内部(撮影日:2022.12.03)
スポンサーリンク

江ノ電極楽寺検車区の106形(100形)108号車

江ノ電極楽寺検車区106形(100形)108号車は、普段は非公開ということもあって、鎌倉海浜公園由比ガ浜地区の屋外に保存されている107号車に比べて、保存状態が良好です。

タンコロについては、神奈川県横須賀三浦地域県政総合センターが、動画や写真付きで特集記事を公開しています。

江ノ電極楽寺検車区・江ノ電106形(100形)108号車(タンコロ)の前面(撮影日:2022.12.03)
江ノ電極楽寺検車区・江ノ電106形(100形)108号車(タンコロ)の前面(撮影日:2022.12.03)
江ノ電極楽寺検車区・江ノ電106形(100形)108号車(タンコロ)の側面(撮影日:2022.12.03)
江ノ電極楽寺検車区・江ノ電106形(100形)108号車(タンコロ)の側面(撮影日:2022.12.03)
江ノ電極楽寺検車区・江ノ電106形(100形)108号車(タンコロ)の主要諸元表記(撮影日:2022.12.03)
江ノ電極楽寺検車区・江ノ電106形(100形)108号車(タンコロ)の主要諸元表記(撮影日:2022.12.03)
江ノ電極楽寺検車区・江ノ電106形(100形)108号車(タンコロ)の前面内部の上部(撮影日:2022.12.03)
江ノ電極楽寺検車区・江ノ電106形(100形)108号車(タンコロ)の前面内部の上部(撮影日:2022.12.03)
スポンサーリンク

江ノ電極楽寺検車区周辺の見どころ

スポンサーリンク

関連特集

【2022 No.11】特集 | 三浦半島で電車が見える公園・ビュースポット10.5選

DATA

住所 鎌倉市極楽寺3丁目
アクセス
行き方

江ノ電「極楽寺駅」より、徒歩約2分

営業時間

通常非公開

電話番号 0466-24-2711(江ノ電 代表)
※このページに掲載している内容は、予告なく変更となっている場合があることをご了承ください。

error: 申し訳ありません。コピーはできません。
タイトルとURLをコピーしました