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祇園山(見晴台)| 八雲神社や安養院の裏山にある鎌倉眺望の穴場スポット

祇園山(見晴台)・由比ヶ浜、稲村ヶ崎方面を望む(撮影日:2023.05.02) 鎌倉
祇園山(見晴台)・由比ヶ浜、稲村ヶ崎方面を望む(撮影日:2023.05.02)
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祇園山ぎおんやまは、鎌倉・大町の八雲神社安養院の裏山にあたる、標高60mほどの山です。低山ながら、海に近く鎌倉中心市街に広がる平野の端にあるため、祇園山の見晴台からは由比ヶ浜稲村ヶ崎方面の眺望が良いです。富士山はそれらの海の方角ではなく、だいぶ山のほうにありますので、見逃さないようにご注意ください。

祇園山(見晴台)・富士山方面を望む(撮影日:2023.05.02)
祇園山(見晴台)・富士山方面を望む(撮影日:2023.05.02)
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祇園山の見晴台

祇園山(見晴台)(撮影日:2023.04.24)
祇園山(見晴台)(撮影日:2023.04.24)
インフォメーション

祇園山ハイキングコースは、2019年の台風15号・19号の被害により通行止めとなっていましたが、2023年4月1日より復旧、開通しています。

祇園山の見晴台は、鎌倉市が整備している祇園山ハイキングコースのルート上にあります。祇園山ハイキングコースは、宝戒寺などの近くの東勝寺跡・北条高時腹切りやぐら八雲神社を結ぶ、全長約1.5kmのハイキングコースです。全行程30分ほどで着きます。
祇園山の見晴台へは、八雲神社境内の登山口から5分ほど登り続けると到着します。見晴台には、景色をたのしむときの参考になる方位盤と、一部が崩壊した石仏が2体置かれています。

祇園山(見晴台)・山頂方位盤(撮影日:2023.04.24)
祇園山(見晴台)・山頂方位盤(撮影日:2023.04.24)
祇園山(見晴台)・石仏(撮影日:2023.04.24)
祇園山(見晴台)・石仏(撮影日:2023.04.24)
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祇園山の山名の由来

祇園山の山名は、八雲神社の旧社名である鎌倉祇園社祇園天王社に由来すると考えられます。八雲神社は、平安時代後期に京都の祇園社を勧請して創建されたと伝わる古社です。

祇園山に隣接する安養院も山号を「祇園山」と言いますが、この祇園山から名付けられたのでしょう。
なお、かつては行き来できていたと考えられますが、現在は、安養院祇園山の見晴台祇園山ハイキングコース)は直接は行き来できません。

DATA

住所 鎌倉市大町3丁目
アクセス
行き方

●八雲神社経由の場合
八雲神社まで
JR横須賀線・湘南新宿ライン、江ノ電「鎌倉駅(東口)」より徒歩約10分
または、JR横須賀線・湘南新宿ライン、江ノ電「鎌倉駅(東口)」より、京急バス「緑ヶ丘入口」行きで『大町四角』下車徒歩約1分
八雲神社から祇園山(見晴台)まで、徒歩約5分

●北条高時腹切りやぐら経由の場合
北条高時腹切りやぐらまで
JR横須賀線・湘南新宿ライン、江ノ電「鎌倉駅(東口)」より徒歩約15分
または、JR横須賀線・湘南新宿ライン、江ノ電「鎌倉駅(東口)」より、京急バス「鎌倉霊園正面前太刀洗」行き、「金沢八景駅」行き、「ハイランド」行き、「鎌倉宮(大塔宮) 」行きで『大学前』下車徒歩約7分
北条高時腹切りやぐらから祇園山(見晴台)まで、徒歩約25分

駐車場 なし
料金

無料

電話番号 0467-61-3884(鎌倉市役所 観光課)
※このページに掲載している内容は、予告なく変更となっている場合があることをご了承ください。

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