諏訪町下海岸＆三ヶ浦海岸 | 葉山マリーナと森戸海岸の間にある磯遊びができるビーチ

諏訪町下海岸・三ヶ浦海岸は、葉山マリーナと森戸海岸（森戸海水浴場）の間にある小さな海岸です。森戸海岸とは砂浜でつながっています。
隣りの森戸海岸は葉山でもっとも広い砂浜を持つ海岸ですが、諏訪町下海岸・三ヶ浦海岸は磯が多めの海岸です。

現在の町内会やかつての地名から、葉山マリーナ寄りを「諏訪町下海岸」、森戸海岸寄りを「三ヶ浦海岸」と呼びますが、このあたりの海岸を総称して、「三ヶ浦」と呼んだり、「諏訪海岸」と呼んだりすることもあります。

また、「三ヶ浦」は古くから漁港であったため、諏訪町下海岸・三ヶ浦海岸沿いは漁師さんの作業場所があったり民家が建ち並んでいて、マンションなどの大きな建物が建ち並ぶ森戸海岸沿いとは、お隣り同士でもずいぶんと雰囲気が違うのもおもしろいところです。

森戸海岸ではできない磯遊びができる

森戸海岸とは防波堤で区切られているものの、砂浜でつながっています。そのため、森戸海岸から北に向かって歩いていると、意識せずに諏訪町下海岸・三ヶ浦海岸を歩いているということもあるかもしれません。地元の人はとくに、連続した散歩コースにしている人が多いです。

森戸海岸は遠浅で広い砂浜を持っていることが特徴ですが、磯遊びはできません。一方、諏訪町下海岸・三ヶ浦海岸は岩礁地帯になっているため、磯遊びができます。
ただし、潮が満ちているときは水面に顔を出した磯は少なくなり、森戸海岸のスケールを小さくしたような砂浜中心の海岸になります。とは言え、一歩海に足を踏み入れれば、岩場だらけで、すぐに見た目だけだということに気づくことになります。

眺望やオシャレさよりも実用重視の海岸

海岸から沖合に目を向けると、正面に防波堤がせり出しているため、眺望が良いとは言えません。もちろん、隣りの森戸海岸と同じように、江の島や天候次第で富士山も見えますし、夕日もキレイです。しかし、海岸から景色を眺めるのであれば、森戸海岸をオススメします。
諏訪町下海岸・三ヶ浦海岸は、磯遊びやシュノーケリングなど、実用重視型の海岸と言えるでしょう。

諏訪町下海岸・三ヶ浦海岸周辺の見どころ

北側の葉山マリーナ方面

南側の森戸海岸方面

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