リビエラ逗子マリーナは、ヨットハーバーやマンション、レストラン、ホテルなどからなるマリーナリゾート施設です。「しょうなん・逗子マリーナ海の駅」として「海の駅」(国土交通省)にも登録されています。
リビエラ逗子マリーナは、敷地内にヤシの木がふんだんに植えられていて、南欧風のマンション群やモダンな雰囲気のレストランやホテルなどと相まって、日本離れした海外のリゾート地のような雰囲気があります。そのため、ドラマや映画、CMなどのロケ地としても良く使われています。
どこを切り取っても映える、絵になる場所ですが、リビエラ逗子マリーナは私有地のため、場所や道路を占有するような撮影は禁止されています。
リビエラ逗子マリーナの周辺には、材木座海岸側に小坪飯島公園と、小坪漁港側に小坪海浜公園という、海に面した2つの雰囲気の良い公園があります。これらはリビエラ逗子マリーナの公園ではなく、逗子市が管理する公園です。
富士山や江の島を眺めるなら小坪飯島公園がオススメです。小高い丘を持つ芝生広場が広がっている小坪海浜公園は、リビエラ逗子マリーナのゲスト用の駐車場のすぐ側にあります。
INDEX
歴史があるマリーナリゾート
リビエラ逗子マリーナは、逗子市と鎌倉市の境にある岬に位置しています。逗子駅からも鎌倉駅からも同じくらいの距離にあります。インターチェンジは、横浜横須賀道路の逗子ICよりも朝比奈ICからのほうが近いです。
すぐ北側には鎌倉の材木座海岸が広がっていて、その材木座海岸やさらに西に行った由比ヶ浜海岸からはリビエラ逗子マリーナがよく見えます。
リビエラ逗子マリーナの南側には小坪漁港があって、その背後に見える岬の上は大崎公園になっています。
リビエラ逗子マリーナは1971年(昭和46年)に開業した、歴史のあるマリーナです。シンボルとも言えるヤシの木は、かなりの高さに成長しています。その脇には、ところどころで小さなヤシの木の子どもが植えられていて、何十年かかけて世代交代が進んで行くことになるのでしょう。
モダンなレストランやホテルもオープン
世代交代はヤシの木だけでなく、施設のリニューアルも進められています。
2020年には、ロサンゼルスのリゾート地・マリブで人気のオーガニックレストラン「MALIBU FARM(マリブ・ファーム)」とスモールラグジュアリーホテル「MALIBU HOTEL(マリブ・ホテル)」がオープンしました。西に面したテラス席や客室からは、江の島や富士山などの相模湾側の景色が一望できます。
近くには「Ron Herman Cafe(ロンハーマン・カフェ)」もあり、ヤシ並木も相まって、一帯はアメリカ西海岸・カリフォルニアのモダンなリゾートといった雰囲気です。
広々としたビジター向けの駐車場
リビエラ逗子マリーナの陸からのビジター向けとして使用できる有料駐車場が用意されています。周辺の商業施設や公園を散策するのに便利です。
駐車場は、リビエラ逗子マリーナの南東側(小坪漁港側)、小坪海浜公園に隣接した場所にあります。
リビエラ逗子マリーナ一帯では路上駐車が問題になっていますので、車で訪問する際は必ず駐車場に停めましょう。