2022年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」ゆかりの地をめぐる、モデルコースをご紹介します。
どれも1日でまわれるコースですが、当然、各スポットでの滞在時間や歩く速度によっても変わってきますので、ご注意ください。
各スポットの詳細な情報は、マップ上の吹き出しのリンクよりご覧ください。
INDEX
鶴岡八幡宮周辺をめぐる王道コース
源頼朝が鎌倉のまちづくりの中心にそえた鶴岡八幡宮とその周辺をめぐる、王道コースです。
鶴岡八幡宮は見どころが非常に多いですが、ここで時間を使いすぎるとまわりきれなくなってしまいますので要注意です。
下記のマップでは、源頼朝法華堂跡（源頼朝の墓）から北条義時法華堂跡（北条義時の墓）まで、山を通り抜けて行けそうに見えますが、実際には、階段を上り下りして、山の下の道を経由してのアクセスになります。
最終目的地としている覚園寺からゴールの鎌倉駅までは、途中の鎌倉宮（大塔宮）からバスで向かうことを想定しています。
最終目的地：覚園寺から、鎌倉駅まで
覚園寺から徒歩約10分の『鎌倉宮（大塔宮）』バス停から、京急バス「鎌倉駅」行きに乗車して終点まで
朝夷奈切通しと御家人の屋敷跡ひしめく金沢街道をめぐるコース
中世に鎌倉の外港として栄えた六浦から鎌倉中心部へ続く道をたどります。この街道沿いには鎌倉幕府の有力な御家人の屋敷が建ち並んでいたと言われることからも、六浦やこの道の重要性が分かります。
スタートの京急線または金沢シーサイドラインの金沢八景駅から、源頼朝＆北条政子ゆかりの瀬戸神社＆琵琶島神社を参拝した後は、駅からバスで移動します。また、朝夷奈切通しを抜けた後も、ゴールの鎌倉駅まではバスで向かうことを想定していますが、時間と体力に余裕があるようでしたら、金沢街道沿いの史跡をいくつかめぐりながら歩くのも良いでしょう。
金沢八景駅から、上総介塔（上総広常の墓）まで
京急線・金沢シーサイドライン「金沢八景駅」より京急バス「鎌倉駅」行き、または神奈川中央交通バス「大船駅」行き、「上郷ネオポリス」行きで、『朝比奈』下車すぐ
最終目的地：梶原太刀洗水から、鎌倉駅まで
梶原太刀洗水から徒歩約10分の『十二所神社』バス停から、京急バス「鎌倉駅」行きに乗車して終点まで
三浦一族の本拠地・衣笠城周辺をめぐるコース
鎌倉幕府創設に大きな貢献をした三浦一族の本拠地・衣笠城周辺をめぐるコースです。三浦義村を主祭神として祀る近殿神社や、三浦義澄の墓所などをめぐります。
スタートのJR横須賀線・衣笠駅から衣笠城址（衣笠城跡）の近くまでは、バスを利用しても良いですが、桜の季節なら衣笠山公園を経由して歩いて行くのもオススメです。
JR衣笠駅から、最初の目的地：衣笠城址（衣笠城跡）まで
徒歩の場合
JR横須賀線「衣笠駅」から衣笠山公園経由で、徒歩約40分
バス利用の場合
JR横須賀線「衣笠駅」から徒歩約6分の「衣笠十字路」バス停まで歩いて、京急バス「長井」行き、「三崎口駅」行き、「横須賀市民病院」行き等の林方面行きにて『衣笠城址』下車、徒歩約20分
最終目的地：満願寺から、京急北久里浜駅まで
満願寺から徒歩約5分の『岩戸』バス停から、京急バス「北久里浜駅」行きに乗車して終点まで
