スポンサーリンク

浄明寺緑地・鎌倉市子ども自然ふれあいの森 | 関東の富士見百景選出のビュースポット

浄明寺緑地・「関東の富士見百景」選定地から見る富士山と夕日(撮影日:2024.05.10) 鎌倉
浄明寺緑地・「関東の富士見百景」選定地から見る富士山と夕日(撮影日:2024.05.10)

浄明寺緑地じょうみょうじりょくちは、鎌倉逗子ハイランドの住宅地に隣接する緑地公園です。
鎌倉の浄明寺エリアと逗子の名越エリアを結ぶ尾根上にあり、気軽に自然とふれあえる場所として、近隣の住民を中心に、憩いの場となっています。

鎌倉の報国寺衣張山方面と逗子の名越切通方面は、浄明寺緑地を経由するハイキングコースで結ばれているため、ハイキングやトレッキングで訪れるのもオススメです。
また、浄明寺緑地には、鎌倉の浄明寺エリアと逗子の名越エリアを結ぶ巡礼古道平成巡礼道のルート上ではほとんど唯一の公衆トイレ(「関東の富士見百景」の眺望スポットの逗子寄り)がありますので、休憩スポットとしても欠かせない場所です。

このハイキングコース上では、庚申塔などの石塔も多く見られます。古くから、「坂東三十三観音」第一番札所・杉本寺(杉本観音)から第二番札所・岩殿寺(岩殿観音)を結ぶ巡礼古道として利用されてきた道であるためです。
住宅地の開発によって失われた部分もありますが、往時の雰囲気を感じることができます。

浄明寺緑地・「関東の富士見百景」選定地(撮影日:2024.05.10)
浄明寺緑地・「関東の富士見百景」選定地付近の緑道(撮影日:2024.05.10)
スポンサーリンク

鎌倉市子ども自然ふれあいの森

鎌倉市子ども自然ふれあいの森(撮影日:2020.11.19)
鎌倉市子ども自然ふれあいの森(撮影日:2020.11.19)

鎌倉市子ども自然ふれあいの森は、鎌倉市制50周年を記念して整備された緑地で、子どもたちが自然やお年寄りをはじめとする人々とのふれあいを通してさまざまな体験ができる場となることを目的としています。鎌倉市子ども自然ふれあいの森には歩きやすい散策路が設けられていて、四季を通じた散策や自然観察を楽しむのに最適です。

スポンサーリンク

関東の富士見百景や浄明寺緑地パノラマ台などのビュースポット

浄明寺緑地・「関東の富士見百景」選定地より富士山を望む(撮影日:2024.05.10)浄明寺緑地・夕暮れの「関東の富士見百景」選定地より富士山を望む(撮影日:2024.05.10)
浄明寺緑地・「関東の富士見百景」選定地より富士山を望む(撮影日:2024.05.10)

すぐ東側まで鎌倉逗子ハイランドの住宅地が迫っているためあまりそのようには感じにくいですが、浄明寺緑地衣張山から名越切通に続く尾根道沿いにありますので、とくに西側に眺望が開けた場所がいくつかあります。

関東の富士見百景

浄明寺緑地・「関東の富士見百景」のプレート(撮影日:2024.05.10)
浄明寺緑地・「関東の富士見百景」のプレート(撮影日:2024.05.10)

浄明寺緑地からは、富士山をキレイに望むことができます。まちなかから気軽にアクセスができ、山の上から富士山を眺めることができる、鎌倉でも数少ない場所です。浄明寺緑地は、国土交通省が選定する「関東の富士見百景」に選ばれています。
浄明寺緑地は、富士山ビューに限らず、夕日のビュースポットとしてもオススメです。

浄明寺緑地・秋のダイヤモンド富士(撮影日:2012.09.10)
浄明寺緑地・秋のダイヤモンド富士(撮影日:2012.09.10)
浄明寺緑地・夕暮れの富士山(撮影日:2012.09.10)
浄明寺緑地・夕暮れの富士山(撮影日:2012.09.10)

以下のリンク先から、他の夕日のビュースポットもご覧ください。

鎌倉の夕日スポット6選

浄明寺パノラマ台

浄明寺緑地・パノラマ台(撮影日:2020.11.19)

鎌倉と逗子の尾根沿いに位置する浄明寺緑地には、「関東の富士見百景」の案内板が建つビュースポットの他にも、眺望が良い場所がいくつかあります。その中でもパノラマ台は、鎌倉市街を一望できるビュースポットとして人気です。

浄明寺パノラマ台についての詳細は、以下の記事をご覧ください。

浄明寺緑地・パノラマ台から見る夕日(撮影日:2024.05.10)
浄明寺緑地・パノラマ台から見る夕日(撮影日:2024.05.10)

水道山展望台(展望広場)

浄明寺緑地・夕暮れの水道山展望台(展望広場)(撮影日:2024.05.10)
浄明寺緑地・夕暮れの水道山展望台(展望広場)(撮影日:2024.05.10)

水道山展望台からは、逗子方面の眺望が開けています。急で狭い散策路を登った先にあるパノラマ台の狭い広場と違って、水道山展望台はクルマが通れるほど広い舗装路(自家用車が入れるわけではありません)を登った先に広い広場があります。

水道山展望台についての詳細は、以下の記事をご覧ください。

浄明寺緑地・水道山展望台(展望広場)から見た夕日(撮影日:2024.05.10)
浄明寺緑地・水道山展望台(展望広場)から見た夕日(撮影日:2024.05.10)
スポンサーリンク

広々とした浄明寺緑地の芝生広場

浄明寺緑地・芝生広場(撮影日:2023.06.21)
浄明寺緑地・芝生広場(撮影日:2023.06.21)

浄明寺緑地の鎌倉・浄明寺エリア寄りには芝生広場が広がっています。鎌倉のとくに東側には、広い芝生広場のある公園は少ないため、浄明寺緑地は子どもたちの貴重な遊び場になっています。
この芝生広場の周辺などには、ビオトープも点在しています。

浄明寺緑地・芝生広場近くのビオトープ(撮影日:2023.06.21)
浄明寺緑地・芝生広場近くのビオトープ(撮影日:2023.06.21)
スポンサーリンク

ヤマユリなどの浄明寺緑地で見られる花

浄明寺緑地・パノラマ台に咲くヤマユリ(撮影日:2023.06.21)
浄明寺緑地・パノラマ台に咲くヤマユリ(撮影日:2023.06.21)

浄明寺緑地では、初夏に、ヤマユリアジサイアガパンサスの花などが見られます。
とくにヤマユリは、浄明寺緑地をはじめ、衣張山のハイキングコース上などで多く見られます。ヤマユリが多く見られる詳しい理由は分かりませんが、近隣の鎌倉逗子ハイランドのボランティア団体によって植栽されたものが多いようです。
ヤマユリは、三浦半島をはじめとした神奈川県の気候風土によく合う花であることから、神奈川県の県の花になっています。

浄明寺緑地・芝生広場のあじさい(撮影日:2023.06.21)
浄明寺緑地・芝生広場のあじさい(撮影日:2023.06.21)
浄明寺緑地・園路沿いのアガパンサス(撮影日:2023.06.21)
浄明寺緑地・園路沿いのアガパンサス(撮影日:2023.06.21)
スポンサーリンク

浄明寺緑地・鎌倉市子ども自然ふれあいの森周辺の見どころ

鎌倉・浄明寺方面

巡礼古道

平成巡礼道

逗子・名越方面

お猿畠の大切岸
お猿畠の大切岸おさるばたけのおおきりぎしは、現在の逗子市と鎌倉市の市境に沿って、長さ約800mに渡って続く崖地です。鎌倉側が崖の上部にあたり、逗子側は下部になります。崖の高さは、3m~10mあります...
名越切通
名越切通なごえきりどおしは鎌倉と三浦半島を結ぶ古道で、現在の鎌倉市と逗子市の市境にあります。三浦半島から見た場合、陸路での数少ない玄関口でした。「鎌倉七口かまくらななくち(鎌倉七切通)」の一つに数え...
まんだら堂やぐら群
まんだら堂やぐら群は、鎌倉七口の一つに数えられている、鎌倉と、逗子を経由して三浦半島各地を結ぶ名越切通にある大規模なやぐら群です。まんだら堂やぐら群のやぐらは、集合住宅のように2~4段に重なり、その...
岩殿寺(岩殿観音)
岩殿寺がんでんじは、現在の鎌倉市大町と逗子市の小坪や久木を結ぶ名越切通なごえきりどおしの、逗子側の入口近くに建つ、奈良時代に創建された古刹です。源頼朝が平家討伐の挙兵をした際、岩殿寺の十...
久木大池公園
久木大池公園ひさぎおおいけこうえんは、逗子市と鎌倉市にまたがる大規模な住宅地・鎌倉逗子ハイランドに隣接した公園です。池子の森の西端に位置していて、池子の森の北側をまわり込むように整備されたハイキング...

DATA

住所 鎌倉市浄明寺6丁目
アクセス
行き方

JR横須賀線・湘南新宿ライン、江ノ電「鎌倉駅(東口)」より京急バス「ハイランド循環(鎌36)」行き、または、JR横須賀線・湘南新宿ライン「逗子駅」より京急バス「ハイランド循環(逗22)」行きで、『夕陽台公園』下車徒歩約8分
※この他に、報国寺近くから巡礼古道経由や衣張山山頂を通る平成巡礼道経由、名越切通まんだら堂やぐら群経由のハイキングコースあり

駐車場 なし
営業時間

原則年中無休/24時間入園可能

料金

無料

電話番号 0467-61-3491(鎌倉市 都市景観部みどり公園課)
※このページに掲載している内容は、予告なく変更となっている場合があることをご了承ください。
※地図は、右上のレイヤーボタンから、「オープンストリートマップ」「地理院地図」「Google マップ」に切り替えられます。大まかな場所を知りたい場合は「Google マップ」、目的地付近の詳細な道路地図を調べたい場合は「オープンストリートマップ」または「地理院地図」を選択すると分かりやすいです。左上の縮尺ボタンとあわせてご活用ください。
error: 申し訳ありません。コピーはできません。
タイトルとURLをコピーしました