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横須賀市自然・人文博物館 | 世界初のナウマンゾウの化石などを展示

横須賀市自然・人文博物館(撮影日:2018.10.28) 横須賀
横須賀市自然・人文博物館(撮影日:2018.10.28)
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横須賀市自然・人文博物館は、横須賀市の中心部から少し歩いた丘に建つ、平和中央公園の隣りにある博物館です。

1954年に久里浜で横須賀市博物館として開館しましたが、1970年に自然部門が、1983年に人文部門が、現在の場所に移転してきました。
三浦半島の自然科学や人文科学に関する資料や、ペリー来航に関する歴史資料などが展示されています。
展示されている横須賀で見つかったナウマンゾウの化石は、1867年に横須賀製鉄所の敷地内(現在の米海軍横須賀基地内)で世界ではじめて見つかったものです。
また、担当学芸員によるイベントや、企画展示なども、頻繁に行われています。

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横須賀の歴史は日本近代化の歴史

横須賀は、日本の近代化の歴史がギッシリと詰まった場所です。幕末のペリー来航からはじまって、横須賀製鉄所の開設横須賀軍港や三浦半島の要塞化といった出来事は、負の遺産も少なくありませんが、当時の日本の最先端を行くものでした。
横須賀市自然・人文博物館では、それらを系統だてて学ぶことができます。

横須賀市自然・人文博物館の庭園には、横須賀が今のような場所になるのを決定づけたと言っても良い、横須賀製鉄所の開設に尽力した、小栗上野介(小栗忠順)栗本鋤雲の胸像が並んで建っています。

横須賀市自然・人文博物館・小栗上野介と栗本鋤雲の像(撮影日:2018.10.28)
横須賀市自然・人文博物館・小栗上野介と栗本鋤雲の像(撮影日:2018.10.28)
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隠れた電車のビュースポット

横須賀市自然・人文博物館・ラウンジ(撮影日:2022.05.19)
横須賀市自然・人文博物館・ラウンジ(撮影日:2022.05.19)

横須賀市自然・人文博物館は、このあたりではもっとも標高が高い丘の上に建っています。横須賀市自然・人文博物館のラウンジからは、平成町や安浦、三春町方面を一望できます。
眼下には京急線が走っていて、横須賀市自然・人文博物館は、隠れた電車のビュースポットでもあります。

横須賀市自然・人文博物館・ラウンジより県立大学駅方面を望む(撮影日:2022.05.19)
横須賀市自然・人文博物館・ラウンジより県立大学駅方面を望む(撮影日:2022.05.19)
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横須賀市自然・人文博物館の付属施設

横須賀市内には、横須賀市博物館の付属の施設として、馬堀自然教育園天神島臨海自然教育園&天神島ビジターセンターヴェルニー記念館ヴェルニー公園内)があります。

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DATA

住所 横須賀市深田台95
アクセス
行き方

●徒歩の場合
京急線「横須賀中央駅」より徒歩約10分

●バス利用の場合
京急線「横須賀中央駅」、JR横須賀線「横須賀駅」より京急バス「衣笠駅」行きで『文化会館前』下車徒歩約5分

駐車場 あり(有料)※隣接する横須賀市文化会館にあり
営業時間

9:00~17:00

休業日 月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12/29~1/3)
料金

無料

電話番号 046-824-3688
ウェブサイト https://www.museum.yokosuka.kanagawa.jp/
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