金沢自然公園・金沢動物園は三浦丘陵北部の丘陵地に広がる、横浜市最大級の面積をほこる都市公園です(第1位の新横浜公園に次ぐ第2位)。そんな緑豊かな園内では、晩秋になると至るところで紅葉・黄葉をたのしめます。
金沢自然公園(入園無料)ではみずの谷がおすすめです。日本庭園風の園内にたくさんのモミジが植えられていて、池の水面に映る逆さ紅葉なども見られます。
また、こども広場やなんだろう坂などでも、イロハモミジやイチョウ、トウカエデなど、さまざまな種類の紅葉・黄葉を見ることができます。
金沢自然公園よりさらに標高の高い金沢動物園(有料)では、さらにダイナミックな紅葉・黄葉をたのしめます。カラフルな紅葉・黄葉と個性豊かな動物たちとをいっしょに見てまわれるのは、この季節の金沢動物園ならではです。
とくにおすすめなのは、わくわく広場や身近ないきもの館周辺のメタセコイア並木と、オオツノヒツジといっしょに紅葉狩りをたのしめるアメリカ区です。
その他の、金沢自然公園・金沢動物園の紅葉・黄葉の見どころは、以下のマップをご覧ください。
金沢自然公園・金沢動物園の基本情報やその他の季節の見どころは、以下のリンク先をご覧ください。
金沢動物園の紅葉・黄葉
わくわく広場
わくわく広場から身近ないきもの館周辺までは、メタセコイア並木が続いています。金沢動物園の紅葉・黄葉のハイライトの一つです。
身近ないきもの館周辺
アメリカ区
アメリカ区のオオツノヒツジは、金沢動物園でもっとも紅葉と動物をいっしょに鑑賞するのに適した場所の一つです。
ユーラシア区
金沢自然公園の紅葉・黄葉
みずの谷
北谷口近くのみずの谷は、晩秋の金沢自然公園を代表する名所です。逆さ紅葉は、みずの谷の奥側から眺めるのがおすすめです。
こども広場
なんだろう坂
バーベキュー広場
三浦丘陵北部縦走コースの入口もある金沢自然公園・金沢動物園
周辺の市民の森には円海山や横浜市最高峰の大丸山などの山々が連なり、金沢自然公園・金沢動物園を含めて、三浦丘陵北部の森林地帯を形成しています。
京急線の金沢文庫駅近くから六国峠ハイキングコースに入り、能見堂跡、金沢自然公園などを経由して鎌倉の天園ハイキングコースに連なる尾根道は、三浦丘陵北部の山々を縦走できる人気のハイキングコースです。この尾根道へは、金沢自然公園・金沢動物園からも出入りすることができます。
紅葉・黄葉の季節は、鎌倉の紅葉の名所とともにたのしむのもおすすめです。