三浦半島の南部に位置する三浦エリアは、三浦半島の中でももっとも自然が豊かな環境にあります。三浦で夕日を楽しむのであれば、そんなロケーションをダイレクトに感じさせてくれる場所へ訪れたいものです。
三浦にはそのような人気の夕日スポットがいくつかありますが、ここでは、三崎口駅周辺から3ヶ所、油壺から1ヶ所、城ヶ島から2か所、ご紹介します。
和田長浜海岸(和田長浜海水浴場)
和田長浜海岸は、三浦市と横須賀市の境にある、相模湾に面した弓なりの海岸です。
風向きなどの気象条件に左右されますが、三浦半島の中では比較的透明度が高いビーチです。例年、夏には海水浴場が開設されます。
和田長浜海岸には、砂浜のすぐ隣りにオーシャンビューの駐車場があります。そのため、駐車場に車を停めて夕日や夕焼けを眺めるのも、おすすめです(駐車場は夜間閉鎖される期間もあります。リンク先参照)。また、シーズンオフは駐車場が無料になるのも、和田長浜海岸が人気の理由の一つです。
なお、富士山を見られるのは、三浦市側(南側)の和田海岸です。横須賀市側(北側)の長浜海岸は、ソレイユの丘方面の岬の陰に隠れて、富士山は見えなくなります。
●住所
三浦市初声町和田
●料金
無料
●駐車場
あり
●公共交通機関
京急久里浜線「三崎口駅」より京急バス「横須賀駅」行き、「横須賀市民病院」行き、「荒崎」行きなどの長井方面行きにて「和田」下車、徒歩約20分
※「ソレイユの丘」行きの直行バス、急行バスは、「和田」バス停には停車しません。
または、京急久里浜線「三崎口駅」より京急バス『ソレイユの丘』行きで終点下車、徒歩約20分
周辺の見どころ
長井海の手公園 ソレイユの丘
黒崎の鼻
黒崎の鼻に立つと、周囲に人工的な建造物が見えないため、「三浦の秘境」などと形容されることもあります。そんな黒崎の鼻から見る夕日は、首都圏にいることを忘れてしまうくらい野趣あふれる雰囲気を味わうことができます。
その分、アクセスが悪いこととはトレードオフということになりますが、そこはコンパクトな三浦半島ですから、最寄りの駅やバス停から数時間もかかるような場所ではありません。
もちろん、周囲は街灯もありませんので、懐中電灯は必須です。
●住所
三浦市初声町下宮田
●料金
無料
●駐車場
なし
●公共交通機関
徒歩のみで行く場合
京急久里浜線「三崎口駅」より徒歩約25分
途中までバスを利用する場合
京急久里浜線「三崎口駅」より京急バス「横須賀駅」行き、「横須賀市民病院」行き、「荒崎」行きなどの長井方面行きにて「宮田」下車、徒歩約20分
※「ソレイユの丘」行きの直行バス、急行バスは、「宮田」バス停には停車しません。
※三崎口駅周辺には商業施設はコンビニ程度しかありませんが、宮田バス停周辺には「カインズホーム三浦店」や「コメダ珈琲店三浦店」、「ヤオコー三浦初声店」などの商業施設があります。
三戸浜海岸
三戸浜海岸は黒崎の鼻の南側に広がる海岸です。かつては海水浴場が開設され、一般客向けの駐車場もありましたが、現在はいずれも閉鎖されています。バスの便も事実上ないに等しく、黒崎の鼻と同様、基本的には徒歩で向かうことになります。海岸周辺には民宿がいくつか営業していますので、こちらとセットで向かうと良いでしょう。
東京や横浜から1時間~1時間半程度の場所とは思えないような静かな環境で夕日を眺めることができます。
●住所
三浦市初声町三戸
●料金
無料
●駐車場
なし
●公共交通機関
京急久里浜線「三崎口駅」より徒歩約25分
周辺の見どころ
小網代の森
潮風スポーツ公園(三浦スポーツ公園)
荒井浜海岸(荒井浜海水浴場)
荒井浜海岸は、油壺の岬の先端にある海岸です。油壺にはいくつか小さなビーチがあるのですが、西に開けていて、夕日を望むのに最適なのが荒井浜海岸です。
最寄りの車道から荒井浜海岸までのアクセスは歩いて行く必要がありますが、駐車場やバスの便も悪くはありません。
海水浴シーズン以外の荒井浜海岸は、周囲に民家も少なく、地元の人も観光客もあまり訪れないため、プライベートビーチのような雰囲気で夕日を楽しむことができます。
油壺の岬の先端には、昼間は公園として開放されている京急油壺温泉キャンプパーク(※2024年3月に閉園。旧京急油壺マリンパーク)もありますが、公園としては16時で閉園してしまうため、夕日を楽しむのであれば荒井浜海岸をオススメします。
●住所
三浦市三崎町小網代
●料金
無料
●駐車場
あり(海岸直結の駐車場はありませんが、県道216号沿いにコインパーキングあり。三浦市油壺駐車場は17時で閉場のため、夕日を楽しむのには利用できません)
●公共交通機関
京急久里浜線「三崎口駅」より京急バス『油壺』行きで終点下車、徒歩約7分
または、「屋志倉」行きで『シーボニア入口』下車、徒歩約15分
※旧京急油壺温泉キャンプパーク/旧京急油壺マリンパークおよび周辺施設の閉鎖にともない、「油壺」(旧「油壺温泉」)行きのバスは本数がかなり少なくなっています。
城ヶ島灯台・長津呂崎
三浦半島最南端に位置する城ヶ島は、北側が三崎漁港に隣接している以外は、周囲を海に囲まれているため、朝日も夕日も楽しむことができます。
夕日のビュースポットは、島の西側の長津呂崎周辺です。長津呂崎の高台には白塔形の城ヶ島灯台が建っています。
長津呂崎の磯から見る夕日も雄大で素晴らしいのですが、島の中央に張り巡らされている城ヶ島ハイキングコースからは、城ヶ島灯台と夕日をセットに眺めることができますのでオススメです。気象条件さえ合えば富士山もいっしょに望むことができます。
三浦半島には、夕日のビュースポットも、富士山のビュースポットも数多くありますが、岬に建つ白亜の灯台との組み合わせで見られるのは、城ヶ島灯台ならではです。
●住所
三浦市三崎町城ヶ島字西山689-1
●料金
無料
●駐車場
あり(灯台の駐車場ではありませんが、近隣の城ヶ島西側駐車場が利用できます)
●公共交通機関
京急久里浜線「三崎口駅」より京急バス『城ヶ島』行き終点下車徒歩約5分
城ヶ島大橋
城ヶ島大橋は、城ヶ島と三浦半島・三崎を結ぶ唯一の橋で、自転車や徒歩での通行も可能です。
三崎マグロの水揚げで有名な三崎漁港を利用する大型の船舶が橋下を通行することを可能にするため、城ヶ島大橋は、橋脚のスパンや海上からの高さが大きく確保されています。
このため、城ヶ島大橋の橋上からの景色は抜群で、夕日のビュースポットとしてもオススメです。
ただし、城ヶ島大橋は駐停車禁止区間(陸上区間は駐車禁止)ですので、路上駐車や極端に速度を落とすなどの危険な走行は絶対におやめください。
●住所
三浦市晴海町、三崎町城ヶ島
●料金
無料
●駐車場
城ヶ島側に県立城ヶ島公園第2駐車場あり
●公共交通機関
三崎側
京急久里浜線「三崎口駅」より京急バス「城ヶ島」行き『城ヶ島大橋』下車
城ヶ島側
京急久里浜線「三崎口駅」より京急バス「城ヶ島」行き『白秋碑前』下車
周辺の見どころ
白秋碑苑(遊ヶ崎)&白秋記念館
以下のリンク先から、他のエリアの夕日のビュースポットもご覧ください。