鶴岡八幡宮と言えば、公暁の隠れ大銀杏が代名詞の一つであったと言っても過言ではないくらい銀杏のイメージが強く、「紅葉」というイメージはあまりないと思います。でも実は、鶴岡八幡宮は鎌倉の紅葉の穴場でもあります。
晩秋になると、鎌倉国宝館の前の小川周辺、平家池や柳原神池のほとりなど、主に水辺の周辺で真っ赤に染まるモミジを見られます。鶴岡八幡宮の境内はとても広く、紅葉が見られる場所は分散していることと、紅葉目当てで訪れる人が多くはありませんので、他の紅葉の名所に比べて密集してしまうことも少ないです。
鎌倉国宝館・平家池・柳原神池で見られるモミジ
親子銀杏以外にも見られるイチョウ
2010年3月に倒れてしまった公暁の隠れ大銀杏は、根本が移植されたのと、その根から育った若木が成長していて、現在は大石段の下で「親子銀杏」として鶴岡八幡宮の新たな見どころになっています。
また、鶴岡八幡宮の境内には、この親子銀杏以外にも、舞殿の横などにイチョウの大木があります。
以下のリンク先からその他の【鎌倉の紅葉おすすめスポット】の情報もご覧ください