逗子海岸は、例年夏に開設される海水浴場は、厳しめなルール・マナーで運営されていて、小さな子どもがいる家族でも安心してたのしめるファミリービーチです。
オシャレなビーチハウス・海の家も数多く建ち並ぶため、デートにもオススメできます。
逗子海岸では、年間を通してウィンドサーフィンやSUPなどのマリンスポーツも盛んで、海岸の周辺には関連するショップやスクールもたくさんあります。
逗子海岸は、富士山と江の島を一度に写真のフレームに収めることができる映えスポットでもあり、「関東の富士見百景」(国土交通省)に選ばれています。また、これらの景色とあわせて見られる夕日の美しさでも知られていて、「三浦半島夕日グランプリ」(三浦半島観光連絡協議会)のベストスポットにも選ばれています。
2022年海水浴場 | ○ 7月1日(金曜日)~9月4日(日曜日) 9:00~17:00 |
2022年海の家開設 | ○(約40軒) |
公衆トイレ | ○ |
安心安全の取組み | ・砂浜での飲酒やバーベキュー等は禁止 ・国際環境認証「ブルーフラッグ」を取得 ・子ども用ライフジャケット無料貸出(約100着) |
主な駐車場 | △(逗子海岸駐車場) 逗子海岸駐車場(普通車74台)や海岸周辺にコインパーキングは点在しますが、大きな駐車場は少ないため、公共交通機関の利用をおすすめします |
逗子海岸では、定番の「逗子海岸花火大会」をはじめ、「逗子海岸映画祭」、「NIGHT WAVE」、「逗子海岸流鏑馬」などの、多種多様なイベントも開催されています。
INDEX
逗子海岸は家族で安心して楽しめるファミリービーチ

海水浴場開設期間中の逗子海岸は、海の家・ビーチハウスが数多く建ち並びます。数十軒もの個性豊かな海の家・ビーチハウスが砂浜中にほぼ隙間なく建ち並ぶ姿は、圧巻です。
近年では、湘南・三浦半島エリアのなかでも厳しめな海水浴場のルール・マナーを設けていて、小さな子ども連れのファミリーでも安心してたのしめるビーチと言えます。
2022年に、逗子海水浴場は、国際環境認証「ブルーフラッグ」を取得しました。
「ブルーフラッグ」は世界50国(逗子海水浴場が取得した時点)で取得されている、海水浴場やヨットハーバー、観光船を対象とした国際認証制度です。水質や安全性はもちろんのこと、環境への配慮やそれらの教育など、厳しい基準からなる審査に毎年通る必要があります。
逗子海水浴場は国内で6番目(神奈川県内では、由比ガ浜海水浴場、片瀬西浜・鵠沼海水浴場に次いで3番目)の取得となります。
例年、海水浴場開設期間にあわせて、海岸の沖合には「逗子海岸ウォーターパーク」(有料。45分ごとの総入れ替え制)と名付けられた海上のアスレチックが設置され、人気を集めています。

ウィンドサーフィンをはじめとしたマリンスポーツのメッカ

相模湾の奥まった場所にある逗子湾に囲まれた逗子海岸はマリンスポーツのメッカでもあり、とくに、ウィンドサーフィンの良好なゲレンデとして知られています。
他にも、SUPやシーカヤックなどを、年間を通してたのしむことができます。
また、北側に逗子マリーナ、南側に葉山マリーナや葉山港という、このエリアを代表するマリーナがあり、沖合ではヨットやクルーザーが走る姿も見られます。



富士山の右下に江の島が収まる映えスポット

相模湾を西側に見る逗子海岸は、晴れた日には富士山を望む風光明媚な場所として知られていて、「関東の富士見百景」(国土交通省)にも選ばれています。
逗子海岸の渚橋近く(海岸南側)から望む富士山は、ちょうどその右下に江の島が収まるように見えることが特徴です。
2019年には、市民投票によって「三浦半島夕日グランプリ」(三浦半島観光連絡協議会)のベストスポットに輝いています。
季節を問わず夕暮れ時になると、地元の人を中心に、刻一刻と変わっていく空や海の風景、波の音をたのしむ人たちが自然に集まってきます。


以下のリンク先から、他の夕日のビュースポットもご覧ください。

逗子海岸駐車場(逗子海岸ロードオアシス)

国道134号沿いにある逗子海岸駐車場は、大規模な駐車場が少ない逗子海岸エリアで、唯一の公共の比較的大型の駐車場(普通車74台、二輪車)です。新鮮な海の幸を提供する「まるわ食堂」のある「逗子海岸ロードオアシス」を併設していて(店舗利用で駐車場の割引サービスあり)、高速道路のパーキングエリアのような施設になっています。場所は、逗子海岸の北側(鎌倉寄り)、浪子不動園地近くです。
逗子海岸周辺の見どころ
北側の小坪・鎌倉方面
干潮時だけのおたのしみですが、逗子海岸の北側にある浪子不動園地前の葛ヶ浜では、逗子海岸ではできない磯遊びをたのしむことができます。





南側の桜山・葉山方面




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