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鎌倉の人気夕日スポット6選

鎌倉の夕日スポット6選 鎌倉

源頼朝みなもとのよりとも鎌倉に幕府を開いた逸話で有名なように、鎌倉は、三方を山に囲まれていて、南側が海に開けています。夕日が沈むのは西側のため、鎌倉の海岸線は、夕日を眺めるのにはあまり適しているとは言えません。また、鎌倉の中心市街からは、稲村ヶ崎いなむらがさきが陰になり、西側の眺望をさえぎっています。
そのため、鎌倉の夕日スポットは、稲村ヶ崎やそれよりも西側の七里ヶ浜海岸しちりがはまかいがんか、山の上からの眺望がオススメということになります。

2022鎌倉の夕日スポットマップ
  • リンク先の詳細ページでは、各地点ごとの夕焼け・夕日の時間(マジックアワーと日没時間)の目安を掲載しています
    (マジックアワーと日没時間は、ご覧いただいている端末の日時をもとに計算していますので、日本時間になっていない場合は正しく表示されません)
  • アクセス方法や地図、お問合わせ先などの詳細な情報も、詳細ページからご覧いただけます。
  • 各施設の料金などは、2022年5月1日現在の情報になります。
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七里ヶ浜海岸駐車場

鎌倉の夕日スポットの定番と言えば、稲村ヶ崎から七里ヶ浜にかけての、江の島富士山を一望できるエリアは外すことができません。
このあたりは海岸線沿いを中心にオシャレなカフェなども点在していますので、お店の中から楽しむのも良いでしょう。
車でアクセスする場合は、七里ヶ浜海岸駐車場に停めて、駐車場の淵から夕日を楽しむのがオススメです。寒い日には、車内から眺めるのも良いでしょう。
七里ヶ浜海岸駐車場には、こちらも人気のレストラン「Pacific DRIVE-IN」が併設されています。

●住所
鎌倉市七里ガ浜東2-1-12

●入場料
無料(駐車料金は別途)

●駐車場
あり(有料)

●公共交通機関
江ノ電「七里ヶ浜駅」より、徒歩約3分

七里ヶ浜海岸駐車場・夕暮れの駐車場-1(撮影日:2022.10.21)
七里ヶ浜海岸駐車場
ろうそく江の島シーキャンドル
七里ヶ浜海岸・ろうそく江の島シーキャンドル(江の島灯台)(撮影日:2023.10.17)
七里ヶ浜海岸・ろうそく江の島シーキャンドル(江の島灯台)

稲村ヶ崎から七里ヶ浜にかけての鎌倉の海岸線では、春と秋に、江の島灯台江の島シーキャンドル」に沈む夕日を見ることができます。このろうそく灯台は、江の島からは見ることができませんし、鎌倉から見られる夕日ならではの絶景です。
鎌倉では、富士山の頂上に夕日が沈む『ダイヤモンド富士』を見ることができます。しかし、稲村ヶ崎七里ヶ浜で『ダイヤモンド富士』を見られるのは、春と秋それぞれ2日間程度です。
一方、この江の島ろうそく灯台ろうそく江の島シーキャンドル』(ろうそく/キャンドルだらけで、くどいですが)は春と秋それぞれ1ヶ月間程度、見られる場所を少しずつ移動させながら楽しむことができます。『ろうそく江の島シーキャンドル』を見られる時期は、春は3月、秋は10月ごろです。

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稲村ケ崎公園

七里ヶ浜海岸駐車場以上にオススメなのが、稲村ケ崎公園(鎌倉海浜公園稲村ケ崎地区)から見る夕日です。稲村ケ崎公園は、海岸に突き出た岬の地形を利用して、高台にビュースポットがあります。
眼下でゆるやかに弧を描く七里ヶ浜の海岸線も含めて、「かながわの景勝50選」に選ばれている稲村ヶ崎から見る景色はまさに絵に描いたような絶景です。

●住所
鎌倉市稲村ガ崎1

●入園料
無料

●駐車場
稲村が崎駐車場(有料)が隣接

●公共交通機関
江ノ電「稲村ヶ崎駅」より徒歩約5分

稲村ケ崎公園(鎌倉海浜公園稲村ガ崎地区)から見たマジックアワー(撮影日:2023.12.08)
稲村ケ崎公園(鎌倉海浜公園稲村ガ崎地区)
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由比ヶ浜海岸

由比ヶ浜海岸鎌倉でもっとも有名な海岸のため、夕日スポットとしても人気があります。
しかし、東西を山に囲まれていて南側に海が開けた由比ヶ浜海岸は、夕日を見るのにはあまり適していません。と言うのも、夕日が落ちる方角は日によってズレていきますが、由比ヶ浜海岸から見る夕日は、ほとんどの季節(概ね、1月中旬~11月下旬)、稲村ヶ崎やそれよりも内陸のに沈んでいきます。
由比ヶ浜海岸から海に向かって落ちる夕日を見たい場合、12月~1月上旬を狙って行きましょう。

●住所
鎌倉市由比ガ浜4丁目、長谷2丁目、坂ノ下

●料金
無料

●駐車場
由比ガ浜地下駐車場(有料)が隣接

●公共交通機関
鎌倉駅から徒歩の場合
JR横須賀線・湘南新宿ライン、江ノ電「鎌倉駅」より徒歩約20分
(東口からの場合は若宮大路を南に進む、西口からの場合は御成通りを南に進む)
鎌倉駅からバス利用の場合
JR横須賀線・湘南新宿ライン、江ノ電「鎌倉駅(東口)」より、京急バス「小坪経由逗子駅」行き、「海岸橋循環」行き、で『海岸橋』下車徒歩約5分
江ノ電を利用する場合
江ノ電「和田塚駅」「由比ヶ浜駅」「長谷駅」それぞれより、徒歩約5~10分
(この3駅は「鎌倉駅」から遠ざかるほど海に近くなります。「長谷駅」からは徒歩5分程度です)

由比ヶ浜海岸と夕日(撮影日:2024.05.05)
由比ヶ浜海岸

周辺の見どころ
鎌倉海浜公園由比ガ浜地区

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材木座海岸

材木座海岸から見る夕日も、由比ヶ浜海岸ほどではないものの、概ね、3月初旬から10月中旬ごろまでは、海の方角ではなく稲村ヶ崎や近くの山に向かって落ちていきます。
材木座海岸夕日スポットとしては、国道134号の逗子寄りに位置している高台(国道134号の車道から分かれた海沿いの歩道)がオススメです。

●住所
鎌倉市材木座5丁目、6丁目

●料金
無料

●駐車場
材木座駐車場(有料)が隣接

●公共交通機関
JR横須賀線・湘南新宿ライン、江ノ電「鎌倉駅(東口)」より、京急バス「小坪経由逗子駅」行きで、『材木座』『光明寺』『飯島』のいずれかで下車、徒歩約2分(『材木座』は海岸中央付近、『光明寺』『飯島』は逗子寄り)
または、JR横須賀線・湘南新宿ライン、江ノ電「鎌倉駅(東口)」より徒歩約20分

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光明寺裏山

光明寺こうみょうじ裏山の展望は、稲村ヶ崎と同じく「かながわの景勝50選」に選ばれています。光明寺裏山には展望台も設置されています。
光明寺裏山から見る景色の特徴は、鎌倉市街由比ヶ浜を一望できることです。夕日が沈む方向もちょうどこの方角で、鎌倉市街由比ヶ浜ゆいがはまがオレンジ色に染まっていく様子を眺めることができる絶好の夕日のビュースポットです。

●住所
鎌倉市材木座6-17-19 ※光明寺の情報(以下、同様)

●拝観料
無料

●駐車場
あり

●公共交通機関
JR横須賀線・湘南新宿ライン、江ノ電「鎌倉駅(東口)」より、京急バス「小坪経由逗子駅」行き、「小坪」行きで『光明寺』下車徒歩すぐ
または、JR横須賀線・湘南新宿ライン、江ノ電「鎌倉駅(東口)」より徒歩約30分

光明寺・かながわの景勝50選「光明寺裏山の展望」(撮影日:2024.01.23)
光明寺・かながわの景勝50選「光明寺裏山の展望」
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浄明寺緑地

浄明寺緑地じょうみょうじりょくちは、鎌倉逗子ハイランドの住宅地に隣接した緑地公園です。鎌倉で、山の上から気軽に夕日を楽しめる場所はそれほど多くなく、そんな中で浄明寺緑地は貴重な存在です。
パノラマ台水道山展望台など、複数の夕日スポットが点在しているのも浄明寺緑地の特徴です。
浄明寺緑地は、鎌倉の浄明寺エリアと逗子の名越エリアを結ぶハイキングコースの途中にあります。浄明寺緑地夕日を見た後にハイキングコースを歩くのは暗くて危険ですので、浄明寺緑地からは最寄りのバス停に出てバスで移動することをオススメします。

●住所
鎌倉市浄明寺6丁目、他

●入園料
無料

●駐車場
なし

●公共交通機関
JR横須賀線・湘南新宿ライン、江ノ電「鎌倉駅(東口)」より京急バス「ハイランド循環(鎌36)」行き、または、JR横須賀線・湘南新宿ライン「逗子駅」より京急バス「ハイランド循環(逗22)」行きで、『夕陽台公園』下車徒歩約8分
※この他に、報国寺近くから巡礼古道経由や、名越切通まんだら堂やぐら群経由のハイキングコースあり

浄明寺緑地・「関東の富士見百景」選定地から見る富士山と夕日(撮影日:2024.05.10)
浄明寺緑地・「関東の富士見百景」選定地
浄明寺緑地・パノラマ台から見るマジックアワーに染まる鎌倉市街(撮影日:2024.05.10)
浄明寺緑地・パノラマ台
浄明寺緑地・水道山展望台(展望広場)から見た初夏の夕日(撮影日:2024.05.10)
浄明寺緑地・水道山展望台(展望広場)

周辺の見どころ
衣張山
名越切通
まんだら堂やぐら群

以下のリンク先から、他のエリアの夕日のビュースポットもご覧ください。

逗子の夕日スポット4選
葉山の夕日スポット8選
横須賀の夕日スポット4選
三浦の夕日スポット4選

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