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2024初夏の横須賀&三浦 あじさいの名所5選

【2024 No.10】特集 | 横須賀三浦あじさいの名所 四季
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横須賀・三浦エリアには、あじさいの名所と呼べるような場所が意外なほどたくさんあります。その中でも、「かながわの花の名所100選」にガクアジサイで選出されている県立観音崎公園と、約2,000株あじさいが植栽されている県立城ヶ島公園は、定番のあじさいの名所と言えるでしょう。県立観音崎公園は、観音崎園地横須賀美術館などあじさいスポットが点在していることと、「汐音しおん」というオリジナルの紫陽花があるのも特徴です。
また、首都圏有数のポピーやコスモスの名所であるくりはま花の国や、花菖蒲が全国でも有数の規模をほこる横須賀しょうぶ園、横須賀屈指の桜の名所として知られる県立塚山公園では、強力な主役の影に隠れがちですが、穴場のあじさいの名所でもあります。

例年、横須賀や三浦のあじさいの見ごろは6月上旬~中旬ごろです。2024年は、ツツジなどの春に見ごろを迎える花の開花は例年どおりか若干早めでしたので、あじさいの見ごろも同じような傾向となることが見込まれます。

マップは、スマートフォンやタブレットでは二本指で操作できます。

  • 本特集の情報は、開花&色づき状況のご案内を除いて、2024年6月26日現在の情報になります。
  • 各スポットごとの詳細ページでは、すべての写真に撮影日を掲載していますので、見ごろ時期の目安として参考にしてください。また、アクセス方法や地図、お問合わせ先などの詳細な情報もご覧いただけます。
  • 本特集は、2023年までのあじさいの開花状況をもとに制作しています。あじさいの生育状況は、年によって大きく差がある場合があります。
  • 当サイトに掲載された内容によって生じた損害等の一切の責任を負いかねますのでご了承ください。
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県立観音崎公園・横須賀美術館

少し意外かもしれませんが、県立観音崎公園ガクアジサイで「かながわの花の名所100選」に選ばれています。でも、県立観音崎公園へ、あじさいが開花する6月上旬ごろに訪れてみると、その理由がよく分かります。海岸沿いの園路や斜面など、いたるところにあじさいが植栽されていて、公園を華やかに彩っています。
ガクアジサイは、もともと三浦半島伊豆半島などの海岸に自生していた花のため、公園として整備される前から、観音崎で見られていたのかもしれません。
広い園内にはあじさいの見どころが多く、横須賀美術館周辺のホンアジサイも見逃せません。
パークセンター前の花壇では、観音崎公園オリジナルのアジサイ「汐音」も植栽されていて、こちらもオススメです。

●住所
横須賀市鴨居4-1120

●入園料
無料

●駐車場
あり(有料)※第1~第5駐車場とBEACH PARK LIVING 駐車場(旧観音崎公園第6駐車場)まであり、たたら浜沿いのBEACH PARK LIVING 駐車場を除いて、時期により無料。公園中心の観音崎レストハウス近くにあるのは第1・第2駐車場です。

●公共交通機関
京急線「横須賀中央駅」「馬堀海岸駅」「浦賀駅」またはJR横須賀線「横須賀駅」より京急バス『観音崎』行きで終点まで

県立観音崎公園・観音崎園地のガクアジサイ-2(撮影日:2021.06.24)
県立観音崎公園・観音崎園地
横須賀美術館・園路沿いのあじさい(アップ)(撮影日:2023.05.25)
横須賀美術館
県立観音崎公園・パークセンター前に咲く観音崎公園オリジナルのアジサイ「汐音」-1(撮影日:2023.05.25)
県立観音崎公園・パークセンターの「汐音」

主な紫陽花の種類
ガクアジサイ【かながわの花の名所100選】
汐音【県立観音崎公園オリジナルの紫陽花】
アジサイ(ホンアジサイ)

周辺の見どころ
観音埼灯台
たたら浜

横須賀美術館 あじさいロード【2024.06.12】- Hydrangea at Yokosuka Museum of Art
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県立城ヶ島公園

県立城ヶ島公園スイセンで「かながわの花の名所100選」に選ばれています。そのスイセンと並んで県立城ヶ島公園を代表する花が、あじさいです。
松林が生い茂る園路沿いや第1駐車場と第2駐車場の間の車道沿いなど、公園内のいろいろな場所で見られます。
なかでも、広大な海とあじさいの織りなす景観は、海に囲まれた県立城ヶ島公園ならではと言えます。

●住所
三浦市三崎町城ヶ島

●入園料
無料

●駐車場
あり(有料)

●公共交通機関
京急久里浜線「三崎口駅」より京急バス「城ヶ島」行き『白秋碑前』下車徒歩約5分

県立城ヶ島公園・園路沿いのあじさい(撮影日:2023.06.13)
県立城ヶ島公園

主な紫陽花の種類
アジサイ(ホンアジサイ)
ガクアジサイ

周辺の見どころ
馬の背洞門
城ヶ島灯台

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くりはま花の国

くりはま花の国は春のポピー、秋のコスモスで有名な公園ですが、実はあじさいの隠れた名所でもあります。くりはま花の国の広い敷地内に張りめぐらされている園路のうち、フラワートレインのルートにもなっているメインの園路沿いの多くの場所で、あじさいを見ることができます。
また、くりはま花の国では、花がテーマの公園らしく、いろいろな種類のあじさいを見られるのが特徴です。園路沿いはエンドレスサマーが多いですが、ハーブ園では他の品種のあじさいも見ることができます。
くりはま花の国あじさいは、例年、ポピーの見ごろと入れ替わるように開花がはじまります。ちょうどポピーがお目当ての観光客も減って、落ち着いて散策ができるのも、オススメのポイントです。

●住所
横須賀市神明町1

●入園料
無料

●駐車場
あり(有料)

●公共交通機関
コスモス・ポピー園に近い第1駐車場側の入口まで、京急久里浜線「京急久里浜駅」またはJR横須賀線「久里浜駅」より、徒歩約15分

くりはま花の国・園路沿いのあじさい(撮影日:2023.05.18)
くりはま花の国

主な紫陽花の種類
アジサイ(エンドレスサマー)
ガクアジサイ
ヤマアジサイ

周辺の見どころ
みなとオアシス”ペリー久里浜”(久里浜港)
ペリー公園
ペリー記念館

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横須賀しょうぶ園

横須賀しょうぶ園は、その公園名のとおり、花菖蒲(ハナショウブ)がメインの公園です。しょうぶ苑の規模は、全国有数の規模をほこります。また、藤(フジ)などの、和風の花を一年中楽しめるのも特徴です。
そんな横須賀しょうぶ園では、ちょうど花菖蒲の見ごろの時期と重なるタイミングで、あじさいも見ごろを迎えます。約14万株の壮大な花菖蒲の影に隠れがちですが、横須賀しょうぶ園あじさいは、並の公園であればじゅうぶん主役をはれるだけのポテンシャルを持っています。
横須賀しょうぶ園では、カシワバアジサイ(柏葉紫陽花)のような変わったあじさいを見ることもできます。真っ白なボリュームが大きなカシワバアジサイの花は、見ごたえがあります。

●住所
横須賀市阿部倉18-1

●入園料
<4月~6月>
大人320円、小・中学生100円
<7月~3月>
無料

●駐車場
あり(有料)

●公共交通機関
JR衣笠駅からの場合
JR横須賀線「衣笠駅」より京急バス「しょうぶ園循環」行きにて、『しょうぶ園 』下車徒歩約2分
京急線汐入駅からの場合
京急線「汐入駅」より京急バス「(池上経由) 衣笠駅」行きにて、『池上中学』下車徒歩約15分

横須賀しょうぶ園・柏葉紫陽花(撮影日:2021.06.08)
横須賀しょうぶ園

主な紫陽花の種類
アジサイ(ホンアジサイ)
ガクアジサイ
カシワバアジサイ

周辺の見どころ
大楠山

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県立塚山公園

横須賀屈指の桜の名所として知られている県立塚山公園では、初夏にはあじさいが園内を華やかに彩ります。園路沿いを中心に、園内各所で見られます。
起伏に富んだ塚山公園で見られるあじさいは、見上げるような場所にあったりするのもおもしろいです。

塚山公園横須賀しょうぶ園は、大楠山ハイキングコースのルート沿いにありますので、登山とあわせてお花めぐりをするのもおすすめです。

●住所
横須賀市西逸見町・山中町・長浦町

●入園料
無料

●駐車場
なし

●公共交通機関
京急線「安針塚駅」より徒歩約20分、または、京急線「逸見駅」より徒歩約25分

県立塚山公園・園路沿いのあじさい(撮影日:2024.06.26)
県立塚山公園

主な紫陽花の種類
アジサイ(ホンアジサイ)
ガクアジサイ

以下のリンク先から、他のエリアの【あじさいの名所】もご覧ください。

【2024 No.10】特集 | 逗子葉山あじさいの名所
【2024 No.10】特集 | 鎌倉あじさいの名所
【2024 No.10】特集 | 横浜金沢あじさいの名所
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