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鎌倉宮(大塔宮)| 明治天皇が創建した護良親王を祀る神社

鎌倉宮の御祭神は護良親王

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鎌倉薪能の舞台となる拝殿

鎌倉宮(大塔宮)・鎌倉薪能が催される拝殿(撮影日:2021.09.07)
鎌倉宮(大塔宮)・鎌倉薪能が催される拝殿(撮影日:2021.09.07)

拝観コースの入口に近い拝殿では、例年10月上旬に「鎌倉薪能」が催されます。「鎌倉薪能」は1959年(昭和34年)から行われている鎌倉を代表する伝統行事の一つです。

薪能は、夜の能楽堂などで、かがり火を焚いた幽玄な雰囲気のなかで演じられるです。起源は平安時代に奈良の興福寺で催されたものとされ、昭和期以降には全国に広まりました。「鎌倉薪能」は全国で3番目に古い歴史があります。

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厄除け・魔除けのご利益がある鎌倉宮の獅子頭守

鎌倉宮(大塔宮)・宝物殿を見つめる獅子頭守(撮影日:2021.09.07)

鎌倉宮の御守りと言えば、朱塗りで木製の「獅子頭守り」です。護良親王も戦の際に兜に忍ばせていたと言われています。獅子頭は古来から、厄を食べ、幸せを招くと言われています。

鎌倉宮の休憩所には、大小さまざまな獅子頭が鎮座しています。

鎌倉宮・大小の獅子頭(撮影日:2022.11.02)
鎌倉宮・大小の獅子頭(撮影日:2022.11.02)
鎌倉宮(大塔宮)・獅子頭守(撮影日:2021.09.07)
鎌倉宮(大塔宮)・獅子頭守(撮影日:2021.09.07)
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その他の鎌倉宮の見どころ

手水舎

鎌倉宮(大塔宮)・手水舎の無数の獅子頭守(撮影日:2021.09.07)
鎌倉宮(大塔宮)・手水舎の無数の獅子頭守(撮影日:2021.09.07)

鎌倉宮では大小何種類かの「獅子頭守り」が境内のいろいろな場所で見られます。とくに、手水舎には無数の「獅子頭守り」が飾られています。

鎌倉宮(大塔宮)・手水舎(撮影日:2021.09.07)
鎌倉宮(大塔宮)・手水舎(撮影日:2021.09.07)

亀若丸

鎌倉宮(大塔宮)・亀若丸(撮影日:2021.09.07)
鎌倉宮(大塔宮)・亀若丸(撮影日:2021.09.07)

手水舎の傍らで本殿の方を見つめているのは「亀若丸」です。この「亀若丸」の頭を撫でて、折り鶴を一つ持ち帰ると、鶴と亀がそろって、健康が成就するそうです。

社務所

鎌倉宮(大塔宮)・社務所前の門(撮影日:2021.09.07)
鎌倉宮(大塔宮)・社務所前の門(撮影日:2021.09.07)

社務所では、御朱印をいただくことができます。たとえば、10月は薪能など、月替わりの限定御朱印もあります。

鎌倉宮(大塔宮)・社務所(撮影日:2021.09.07)

御神木・小賀玉の木

鎌倉宮(大塔宮)・小賀玉の木(撮影日:2021.09.07)
鎌倉宮(大塔宮)・小賀玉の木(撮影日:2021.09.07)

社務所の前には、御神木である小賀玉の木がたっています。

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桜の季節の鎌倉宮

鎌倉宮(大塔宮)・拝殿と桜(撮影日:2022.03.31)
鎌倉宮(大塔宮)・拝殿と桜(撮影日:2022.03.31)

鎌倉宮では拝殿の周辺などでが見られます。鳥居の前には、まだ若木ですが、早咲きの河津桜も植えられています。

鎌倉宮(大塔宮)・拝殿越しに南方社の前の桜を望む(撮影日:2022.03.31)
鎌倉宮(大塔宮)・拝殿越しに南方社の前の桜を望む(撮影日:2022.03.31)

▼その他の鎌倉の桜の名所はこちら▼

【2023 No.4】特集 | 鎌倉桜の名所
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紅葉の季節の鎌倉宮

鎌倉宮(大塔宮)・紅葉の頃の境内(撮影日:2020.12.08)
鎌倉宮(大塔宮)・紅葉の頃の境内(撮影日:2020.12.08)

鎌倉宮では、例年12月上旬から中旬にかけて、境内入口の参道沿い(駐車場沿い)や社務所の前などで紅葉が見事に赤く色づきます。

鎌倉宮(大塔宮)・社務所前の紅葉(撮影日:2021.12.03)
鎌倉宮(大塔宮)・社務所前の紅葉(撮影日:2021.12.03)

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【2022 No.12】特集 | 晩秋の鎌倉・モミジ&カエデの紅葉おすすめスポット20選
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鎌倉宮周辺の見どころ

護良親王墓&理智光寺跡
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鎌倉宮の御祭神は護良親王

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DATA

住所 鎌倉市二階堂154
アクセス
行き方

JR横須賀線・湘南新宿ライン、江ノ電「鎌倉駅(東口)」より、京急バス「鎌倉宮(大塔宮) 」行きで終点下車
または、JR横須賀線・湘南新宿ライン、江ノ電「鎌倉駅(東口)」より徒歩約25分

駐車場 あり
営業時間

境内参拝自由

<拝観コース(土牢、神苑、宝物殿を自由に参拝可能)>
2月~11月 9:30~16:30(受付終了16:00)
12月~1月 9:30~16:00(受付終了15:30)

<社務所>
9:00~16:00

料金

<拝観コース(土牢、神苑、宝物殿を自由に参拝可能)拝観料>
中学生以上 300円
小学生 150円
※拝観コースに含まれる、土牢、神苑、宝物殿以外の参拝は無料

電話番号 0467-22-0318
ウェブサイト https://www.kamakuraguu.jp/
※このページに掲載している内容は、予告なく変更となっている場合があることをご了承ください。

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