横須賀のパワースポットと言えば、神話の時代にまでその歴史をさかのぼることができる走水神社が最強でしょう。走水神社における日本武尊と弟橘媛命の伝説のようなキャッチーなエピソードこそありませんが、安房口神社も負けず劣らず荘厳な空気に包まれているパワースポットです。むしろ、原始的な神社の形式を留めている分、安房口神社のほうが強いパワーを帯びているかもしれません。
これらの他にも、恋愛成就のパワースポットとして有名な叶神社(西叶神社&東叶神社)や、学問の神様・菅原道真を祀る久里浜天神社など、横須賀(横須賀市)には定番と言えるパワースポットも少なくありません。
「午年(うまどし)」の2026年は、馬にまつわるパワースポットにも注目です。馬は成長や飛躍、繁栄の象徴とみなされてきた縁起の良い動物です。
横須賀には源頼朝と馬にまつわる逸話がいくつか残されています。鎌倉時代の歴史書「吾妻鏡」には、後の源頼家が誕生した際に、芦名の十二所神社(三浦十二天)と久里浜の住吉神社(栗濱大明神)に神馬を奉納したことが記録されています。また、「馬堀」の地名の由来となった蹄の井戸にも、平家との戦で活躍した名馬「池月(生唼)」の伝承が残されています。
この特集では、そんな馬にまつわる寺社をまじえながら、数ある横須賀のパワースポットの中から厳選した10スポットをご紹介します。
マップは、スマートフォンやタブレットでは二本指で操作できます。
INDEX
神話の時代から続くパワースポット
走水神社
走水神社は、東京湾が浦賀水道でもっとも狭まるあたりの海峡近くに鎮座する、日本武尊(やまとたけるのみこと)と弟橘媛命(おとたちばなひめのみこと)を御祭神として祀る神社です。走水は、「日本書紀」や「古事記」といった古代の歴史書に現われる、日本武尊の東国征討の伝説が多く残る土地で、走水神社にもその逸話が残されています。
日本武尊は房総半島へ渡る前に、その準備のためにしばらく走水に滞在しました。その際、慕ってくれた村人に自分の冠を与え、その村人が冠を石櫃に納めて土中に埋めて、その上に社を建てたのが走水神社のはじまりと伝えられています。
走水神社には、日本武尊の妃・弟橘媛命の伝説も残されています。海上に出た日本武尊らは暴風に遭い進む戻ることもできなくなりますが、弟橘媛命が海に身を投じたところ暴風は静まり、日本武尊は無事に房総半島にたどり着くことができたと言います。その数日後、弟橘媛命の櫛が海岸に流れ着き、それを走水の岬に埋め、橘神社として祀りました。この橘神社は、明治末に走水神社に合祀されました。
このように走水神社は、神話の世界の舞台となった強力なパワースポットなのです。
古来より走水の地に鎮座している走水神社には、海上交通の要衝として、「海」や「水」にまつわる記念碑や逸話が多く残されていることも特徴の一つです。手水舎横の湧水は、富士山から永い歳月をかけて湧き出ているものと伝えられていて、貴重な真水として利用されてきました。社殿脇には、河童伝説が残る水神社も鎮座しています。
●住所
横須賀市走水2-12-5
●拝観料
無料(志納)
●公共交通機関
京急線「横須賀中央駅」「馬堀海岸駅」、JR横須賀線「横須賀駅」より京急バス「観音崎(走水経由)」行きで『走水神社』下車、徒歩約1分
●駐車場
あり
安房口神社
走水神社のような神話の世界のエピソードが残っているわけではありませんが、安房口神社も走水神社に負けない強力なパワースポットです。古東海道(律令時代の畿内から常陸国に至る官道で、相模国と上総国の間は、鎌倉、逗子、葉山から三浦半島を東西に横断して、走水付近より海路で房総半島に渡るというルートだったと考えられています)の道筋上にあるという点で、安房口神社と走水神社は共通点もあります。
現在の安房口神社は、湘南山手の住宅地に取り囲まれていますが、鎮守の杜は大切に残されています。
安房口神社は、社殿を持たず、霊石を御神体とするめずらしい神社です。これは、日本に古くからある磐座信仰という自然崇拝(アニミズム)の一種で、石に宿る神を仰ぐと言うものです。
このような古代の神道の形式を留めている場所は三浦半島でもめずらしく、観光地化されたパワースポットとは明らかに違う、生々しさがあります。
三浦半島最古の神社ともされる安房口神社(諸説あり)は、中世にはすでにパワースポットとして有名だったようです。三浦半島を本拠地としていた三浦一族は航海の神として信仰し、源頼朝や北条義時は必勝祈願に、北条政子は安産祈願に参拝したという言い伝えが残っています。
●住所
横須賀市吉井3-11
●拝観料
無料(志納)
●公共交通機関
京急久里浜線「京急久里浜駅」またはJR横須賀線「久里浜駅」より京急バス「湘南山手」行きで『安房口神社』下車すぐ
●駐車場
なし


「馬」にまつわるパワースポット
馬頭観音堂(浄林寺)
浄林寺の馬頭観音堂は、馬が掘った井戸から霊水が湧き出るようになったという言い伝えから、「馬堀」という地名の由来になった場所とされています。
湧き水を掘り当てた馬は、もともと気性の荒い性格でしたが、この場所に現われた馬頭観世音菩薩によって、威風を備えた端麗な馬に生まれ変わったと言います。
後に、この馬の噂を聞きつけた三浦一族の当主・三浦義澄によって源頼朝へ献上され、「池月(生唼)」と名付けられました。池月は、「宇治川の先陣争い」と呼ばれる、木曽義仲(源義仲)との戦いでの先陣争いに勝利した名馬として知られています。(池月の伝承は全国各地でみられます)
馬頭観音堂の湧水は後に「蹄の井戸」と名付けられ、池月の伝説も手伝ってか、この地に祀られた馬頭観世音菩薩とともに、馬を使った運送業や競馬関係者などから多くの信仰をあつめるパワースポットになりました。境内には、奉納された石像や石碑などが数多く見られます。
●住所
横須賀市馬堀町4-14-1(浄林寺)
※馬頭観音堂は浄林寺山門前から防衛大学校方面に続く坂を少し登った先にあります。
●拝観料
無料(志納)
●公共交通機関
徒歩の場合
京急線「馬堀海岸駅」より徒歩約13分
バス利用の場合
京急線「横須賀中央駅」「馬堀海岸駅」、JR横須賀線「横須賀駅」より京急バス「観音崎(走水経由)」行きまたは「防衛大学校」行きで『馬堀中学』下車、徒歩約2分
あるいは、京急線「堀ノ内駅」「馬堀海岸駅」より京急バス「立野団地循環」行きで『馬堀中学』下車、徒歩約2分
●駐車場
あり(浄林寺)

三浦半島のその他の霊水・湧水スポット
走水水源地公園(ヴェルニーの水)
水間神社(水間様の湧水)
関根御滝不動尊
不動の滝・瀧不動堂(木古庭の不動尊)
銭洗弁財天宇賀福神社
十二所神社(三浦十二天)
芦名の十二所神社は、明治初期まで「三浦十二天」や「十二天明神」と呼ばれていました。
1182年(寿永元年)、源頼朝は北条政子の安産祈願のために、伊豆山権現(伊豆山神社)と箱根権現(箱根神社)など10社へ使者を派遣しますが、その中の1社に三浦十二天も選ばれて、三浦一族の佐原十郎義連が派遣されました。この2日後、後の源頼家が無事産まれると、鶴岡八幡宮や栗浜大明神(久里浜の住吉神社)などとともに、神馬が奉納されています。神馬の奉納は、後の、絵馬に願い事を書く習わしにつながっていきます。
十二所神社のすぐ下には、弘法大師が焚いた護摩の灰から作ったと伝えられる帯解子安地蔵が祀られています。また、やはりこのすぐ近くには、安産や縁結びのご利益があるという淡島神社も鎮座しています。帯解子安地蔵や淡島神社への参詣が北条政子の安産祈願の本来の目的地だったとも考えられます。
いずれにしましても、このような史実から十二所神社(三浦十二天)は、源頼朝や三浦一族から信仰をあつめるような、三浦半島を代表する神社だったことが分かります。
なお、三浦十二天に派遣された佐原十郎義連は、平家と争った一ノ谷の戦いでの、「鵯越の逆落とし」と呼ばれる奇襲攻撃で、馬を巧みに操り、先陣をきって急坂を駆け下りた武勇が知られています。
●住所
横須賀市芦名1-21-26
●拝観料
無料(志納)
●公共交通機関
JR横須賀線・湘南新宿ライン「逗子駅(東口)」または京急逗子線「逗子・葉山駅(南口)」より、京急バス「長井」行き、「横須賀市民病院」行き、「大楠芦名口」行き、「佐島マリーナ入口」行きなどの長井・佐島方面行きにて『芦名』下車、徒歩約10分
●駐車場
なし



久里浜住吉神社
久里浜の住吉神社は、古くは「栗濱大明神」と呼ばれていました。十二所神社(三浦十二天)と同じように、源頼家が誕生した際に、源頼朝から神馬が奉納された神社の一社です(頼家誕生時に神馬が奉納されたのは、横須賀ではこの二社のみ。実朝誕生時には、宗元寺(現在の曹源寺)に奉納)。
前述の淡島神社の淡島明神と住吉明神は夫婦という説があります。もし、このような関係からこの二社への奉納を選んでいるとしたら、鎌倉の武士たちも意外とロマンティストだったのかもしれません。
住吉神社(栗濱大明神)が鎮座する久里浜の海岸は、三浦一族の本拠地があった衣笠城方面から続く、平作川の河口にあたります。この河口周辺には怒田城などに三浦一族の水軍の基地があったとみられていて、栗濱大明神は航海の守護神として三浦一族からあつい信仰を集めていたものと考えられます。
源頼朝が平家討伐の挙兵をした際、三浦一族もこれに呼応して頼朝に味方しました。しかし、兵力差から劣勢になると、久里浜から舟で房総半島に逃れる道を選びました。その際、三浦一族は栗濱大明神に立ち寄り、必勝を祈願して船出したと言います。
同じように房総半島に逃れた源頼朝は三浦一族と合流し、戦力を整えながら鎌倉をめざし、最終的に平家討伐に成功することになります。鎌倉幕府の成立は三浦一族の協力なしには叶わなかったであろうと考えると、栗濱大明神への必勝祈願はそのターニングポイントであり、栗濱大明神のご加護があってこそ成しとげられた偉業と言えます。
「吾妻鏡」には、鎌倉幕府成立後、今度は、源頼朝や北条政子、源頼家が自ら、栗濱大明神に訪れている記録が残されています。もろもろの願い事が成就した報告とお礼のための参詣だったのかもしれません。
●住所
横須賀市久里浜8-29-1
●拝観料
無料(志納)
●駐車場
なし
●公共交通機関
京急久里浜線「京急久里浜駅」より京急バス「東京湾フェリー」行きバスで『久里浜港』下車、徒歩約1分
または、京急久里浜線「京急久里浜駅」、JR横須賀線「久里浜駅」より京急バス「野比海岸」行きバスで『久里浜港』下車、徒歩約1分

馬門山墓地(横須賀海軍墓地)
馬門山墓地は、京急久里浜線の北久里浜駅と新大津駅の間の「馬門山」と呼ばれる小高い山の上にある、横須賀市営の墓地です。
第二次世界大戦までは、旧日本海軍の戦死者・殉職者のための墓地だったため、「馬門山海軍墓地」「横須賀海軍墓地」などとも呼ばれています。
馬門山墓地の頂上付近には、以下のような、大正から昭和期までの戦や事故で命を落とした戦死者・殉職者の慰霊碑が多く建ち並んでいます。
- 軍艦河内殉難者之碑
- 軍艦筑波殉難者之碑
- 特務艦関東殉難者碑
- 北京籠城軍艦愛宕戦死者碑 ※昭和初期に大勝利山から移設
- 上海事変戦死者之碑
- 第四艦隊遭難殉職者之碑
- 支那事変大東亜戦争戦没者忠霊塔
馬門山墓地は、特別名の知れた人物が眠っているわけでも、公園のように普段から人が集まるような場所でもないため、横須賀市民や地域の人たちにもその存在はあまり知られていません。
かつての軍港都市・横須賀には、YOKOSUKA軍港めぐりや猿島のような陽の当たる観光資源となったものがある一方、馬門山墓地・横須賀海軍墓地のように、静かに、生々しく、暗い過去を語りかけてくる、時が止まったような場所もあります。
馬門山は、彼ら・彼女らの犠牲のうえに、平和に過ごすことができる今が成り立っているということを、力強く感じられるスポットです。
●住所
横須賀市根岸町1-5
●拝観料
無料
●駐車場
なし
●公共交通機関
京急久里浜線「北久里浜駅」より徒歩約10分
京急久里浜線「新大津駅」より徒歩約15分


横須賀の定番パワースポット
叶神社
浦賀には正式名称が「叶神社」という名前の神社が二社、浦賀湾を挟んで向かい合うように鎮座しています。それぞれ、西浦賀と東浦賀にありますので、通称「西叶神社(西岸 叶神社)」「東叶神社(東岸 叶神社)」と呼び分けています。
両社の近くには浦賀の渡しの渡船場があって、浦賀湾を迂回することなく、渡船でショートカットすることができます。
西叶神社で授かった勾玉を東叶神社の御守り袋に納めて完成させる御守りは、恋愛などの良縁に恵まれるご利益があると言うパワーアイテムとして人気になっています。
東叶神社
東叶神社の社伝によれば、「叶神社」は、平安時代後期から鎌倉時代初期にかけての僧・文覚が源氏再興を願い、石清水八幡宮を勧請して創建したと伝えられています。壇ノ浦の戦いで平家が滅び、この祈願が成就したことから、1186年(文治2年)に「叶明神社」(明治維新後に「叶神社」と改称)と社名を名付けたと言います。
東叶神社の裏山にある恵仁志坂(えにしざか)と産霊坂(むすびざか)は、えにし(縁)があってむす(結)ばれるという古くからの良縁のパワースポットです。
●住所
横須賀市東浦賀2-21-25
●拝観料
無料(志納)
●公共交通機関
バス利用の場合
京急線「浦賀駅」より京急バス「観音崎)」行きまたは「かもめ団地」行きで『新町』下車、徒歩約7分
徒歩の場合
京急線「浦賀駅」より徒歩約20分
西叶神社から浦賀の渡し(渡船)利用の場合
徒歩と西渡船場から東渡船場の航路で約10分(渡船の待ち時間含まず)
●駐車場
あり

三浦半島のその他の恋愛成就パワースポット
成就院
葛原岡神社
鶴岡八幡宮・旗上弁財天社
西叶神社
西浦賀の西叶神社(西岸 叶神社)は、平安時代後期から鎌倉時代初期にかけての僧・文覚が源氏再興を願い、石清水八幡宮を勧請して創建したと伝えられています。文覚は房総半島の鹿野山に籠り、石清水八幡宮の神に祈り続けていましたが、この願いが叶う前兆を感じると、鹿野山の対岸に位置するこの三浦半島の浦賀の地に社殿を建立したと言います。1186年(文治2年)には、源氏再興の願いが叶ったことから、「叶大明神」と称するようになりました。
西叶神社の社殿は、江戸時代後期の1837年(天保8年)に焼失して、1842(天保13年)に再建されました。本殿、弊殿は総檜造りで、社殿の内外には、龍をはじめ、見事な彫刻で飾られています。横須賀・三浦でもっとも見ごたえのある神社建築の一つです。この彫刻は、「安房の三名工」の一人と称される宮彫り師・後藤義光(後藤利兵衛光定)の手によるもので、義光の青年期の代表作とされています。
●住所
横須賀市西浦賀1-1-13
●拝観料
無料(志納)
●公共交通機関
浦賀駅から徒歩の場合
京急線「浦賀駅」より徒歩約18分
浦賀駅からバス利用の場合
京急線「浦賀駅」より京急バス「京急久里浜駅(紺屋町・高坂経由もしくは千代ヶ崎・開国橋経由)」行きまたは「JR久里浜駅」行きバスに乗車して『紺屋町』下車、徒歩約1分
久里浜駅方面からバス利用の場合
京急久里浜線「京急久里浜駅」またはJR横須賀線「久里浜駅」より京急バス「浦賀駅(高坂・紺屋町経由もしくは開国橋・千代ヶ崎経由)」行きバスに乗車して『紺屋町』下車、徒歩約1分(JR横須賀線「久里浜駅」からのバスは本数が少ないため「京急久里浜駅」からの乗車を推奨)
東叶神社から浦賀の渡し(渡船)利用の場合
徒歩と東渡船場から西渡船場の航路で約10分(渡船の待ち時間含まず)
●駐車場
あり
久里浜天神社
久里浜天神社は、学問の神様として親しまれている菅原道真を祀る神社です。菅原道真を主祭神として祀り、神職が常駐している神社は、鎌倉以南の三浦半島では久里浜天神社が唯一です。
久里浜天神社の鳥居をくぐるとすぐ右手で迎えてくれるのが、「牛乗り天神像」です。菅原道真を祀る神社には「御神牛」として牛の像が鎮座していることがありますが、菅原道真が牛に乗っている像というのはとてもめずらしいです。
久里浜天神社では、受験祈願や学業成就などの他に、自分の身体の悪い場所と同じ「牛乗り天神像」の牛の部位を撫でると治ると言うご利益があるとされています。ぼけ封じのご利益もあるとされていることから、久里浜天神社は若者から年配の方まで幅広い世代に親しまれている神社です。
●住所
横須賀市久里浜5-19-3
●拝観料
無料(志納)
●公共交通機関
京急久里浜線「京急久里浜駅」より徒歩約7分
JR横須賀線「久里浜駅」より徒歩約10分
●駐車場
あり
子産石
横須賀屈指の景勝地として知られる秋谷の立石からほど近い場所に、子産石と呼ばれるパワーストーンがあります。古来より、秋谷の久留和海岸には子を産みだす石があるとされてきました。その象徴として、直径1mほどの丸い石が、国道134号沿いに祀られています。この子産石を撫でた手で自分のおなかをさすると、子に恵まれるとか、安産になるという言い伝えがあります。
前述の十二所神社や淡島神社からもほど近い場所にあり、このあたりは安産のご利益があるパワー「エリア」なのかもしれません。
●住所
横須賀市秋谷5290番地
●拝観料
無料
●公共交通機関
JR横須賀線・湘南新宿ライン「逗子駅」または京急逗子線「逗子・葉山駅」より、京急バス「長井」行き、「横須賀市民病院」行き、「佐島マリーナ入口」行きなどの秋谷方面行きにて『子産石』下車
●駐車場
なし


三浦半島のその他の安産祈願パワースポット
海南神社
十二所神社(三浦十二天) ※当記事内で紹介
帯解地蔵尊(帯解子安地蔵) ※当記事内で紹介
淡島神社 ※当記事内で紹介
大巧寺(おんめさま)
記念艦三笠
三笠は旧日本海軍の戦艦で、1902年(明治35年)にイギリスで竣工されました。東郷平八郎が率いる連合艦隊の旗艦として、日露戦争の日本海海戦でロシア海軍のバルチック艦隊と戦い、歴史的勝利を収めた活躍で有名です。
1925年(大正14年)には記念艦として横須賀で保存されることが決まり、翌年、大正天皇皇太子(昭和天皇)や東郷平八郎、日露戦争当時の戦艦「三笠」の乗組員などが参列するなか、記念式典が行われました。
日露戦争で日本を勝利に導いた「三笠」は、この船自体が勝負運や開運のパワースポットであると言えます。それだけに、展示品も含めて、艦内にはさまざまな由緒のある品や場所が残されています。そのような中とくにパワーを宿しているのが、艦内神社の三笠神社、東郷平八郎元帥の遺髪、そして、現役時代の戦艦「三笠」の艦長室にも祀られていた筥崎宮敵国降伏御守護の神札が安置されている神棚です。
筥崎宮とは、現在の福岡県福岡市東区に鎮座する神社で、鎌倉時代にモンゴル帝国に攻められた元寇(蒙古襲来)の際に、亀山上皇が「敵国降伏」を祈願して御宸筆(天皇の自筆)を納められたという神社です。この「敵国降伏」とは、武力で相手を降伏させるのではなく、徳の力をもって導き、相手が自ずからなびき降伏するというあり方を説いたものだと言います。
●住所
横須賀市稲岡町82-19
●拝観料
記念艦三笠は大人600円、シニア(65歳以上)500円、高校生300円、中学生以下無料、障がい者200円(介護者2人まで)
※三笠公園は入園無料
●公共交通機関
京急線「横須賀中央駅」より徒歩約15分
●駐車場
あり(有料)
横須賀近隣エリアのパワースポット







